水島裕の発言 (厚生委員会)
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○水島裕君 脳死移植で国民も死について非常に真剣に考えておりますので、今がいい機会ではないかと思います。
それでは最後に、文部省に来ていただいておりますので、文部省の方からお願いいたします。
この二十一世紀ビジョンでもそうですけれども医師数の削減というのがありますので、それに関連しての質問でございます。本当に私の同僚たちが一生懸命やっているのでちょっと質問しにくいところもありますけれども、特殊な名前のついている医科大学というのが大分その機能も果たしたので、むしろ今後は、例えば大学院大学とか、海外の、アジアの人たちの医学教育とか、日本の医師をつくらないけれども医師を教育する場にもそういうことを少しずつ発展していったらどうかという考えがあるのではないかと思います。
というのは、私、厚生省の方ももっと臨床医学など勉強していただきたい方がいますけれども、これはロンドンに行きましてもアメリカに行きましても、医師になるためじゃなくて、臨床医学も含めて医学を教えてくれる大学というのは結構あるのでございます。日本からも行って勉強している。そういうのが日本にこれからできてこないと、製薬会社の方でも一向に医学がわかる人が出てこないというのでは困るわけでございます。そういう観点も含めて、時間の関係でついでにもう一つの質問もさせていただきます。
学問というのは、あるいは診療もそうだと思いますけれども、自由度が高い方がいいわけでございます。そうしますと、むしろアメリカと同様私学をさらに育成して、今何となく私学はちょっと悪いとか、実際に悪いところもあるんですけれども、というのではなくて、やっぱりそういう方向が一ついいのじゃないか。
あるいは、もし国立を相変わらず期待なさるのでしたら、国立の研究その他の自由度を高める。今は、大部分の研究は三月まで終わらないとそこでやめなくちゃいけない、次に持ち越せないんですね。研究は道路工事とかそんなのと違って、いつまでやめろといってそこでできるわけないので、そうしたらもう三月が終わったからやめというのはいかにも非能率的だし、非現実的、非科学的でございますので、その点、全部含めてお答えいただきたいと思います。