西山登紀子の発言 (厚生委員会)

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○西山登紀子君 こういう惨事の中でも、自分の家が被害に遭っていても、まず精神障害者の方のためにということで献身的な活動をされた貴重な記録ですから、ぜひ厚生省も心を込めて研究をしていただきたい、活用していただきたい。このパンフレットは赤字で発行しているそうですけれども、よろしくお願いしたいと思います。
 次に、STについてお伺いしたいわけです。
 私も京都の方で児童相談所の職員をしていたころにですが、実は一九七一年、厚生省はそういう国立聴力言語障害センター附属聴能言語専門職員養成所というものを開所されて、随分古い話になりますが、わずか定員二十名から発足をしたんです。そのうちの一人が私の同僚として、当時京都の児童相談所、当時京都市は児童院というふうに呼ばれているわけですが、そういう一期生が配属されたというふうなことで、私も一緒に仕事をした経験がございます。
 そこで、お伺いしたいわけですけれども、この聴覚言語障害というのは、一次障害の聞くこと、話すことの障害と同時に、ほっておきますと二次障害というのがあらわれるわけですね。理解、発達のおくれだとか、対人関係の障害、それから集団に参加できないなどなどの情緒障害、二次的な障害をもたらすわけでございます。私も、この子は自閉症じゃないかといって連れてこられた子供が、実は耳が聞こえないという第一次的な障害を持っていたというようなことも発見をして、適切な治療をその後継続したというようなこともあるわけです。
 特に、この一次障害だけでなく、二次障害も軽減することができる乳幼児の聴覚言語障害の早期発見と早期治療の意義について、厚生省の御認識をお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 西山登紀子

speaker_id: 7729

日付: 1997-12-12

院: 参議院

会議名: 厚生委員会