片山虎之助の発言 (行財政改革・税制等に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○片山虎之助君 政治的には大蔵大臣の言われることがそう的は外れていないと私は思いますよ。的は外れていないと。ただ、この法律をつくるということは、ある意味では、言葉が大変悪うございますけれども、内閣も国会も自信がないということなんです。法律で何年間ぴしっと縛っておかないと構造改革も歳出カットもキャップかぶせもちゃんとできないんだという私はある意味では自信のなさのあらわれだと思います。
しかし、今言われたような財政の危機的状況を、国民の皆さんに痛みを訴えるということ、あるいはそれをお互いがオープンな形で国会で堂々と議論をしていくということの政治的な効果はありますので、与党でございますのでまあやむを得ないと思いますけれども、本来はやっぱり法律事項じゃないな、こういうふうに思っております。
そこで、この財政構造改革法は構造改革とうたっているんですけれども、これも恐らく衆議院その他で議論があったと思いますけれども、量的縮減目標というのが中心なんです、量的縮減目標。それは分野ごとにカットする、帽子をかぶせる、上限を決めると、こういうことなんですね。だから、その質的な改革、質的な構造改革は社会保障関係あります、医療制度や年金やいろんなことを書かれている。制度の実際の改革はこれからになりますけれども、財政構造改革の中でうたっている。私はその部分はまさに構造改革だと思います。公共事業なんというのは何が構造改革かよくわからぬところありますから量的だということになるのかもしれませんけれども、量的削減目標を書いている。だから、その量を抑えれば質も変わるんだと、私は恐らくこういう政府の説明だと思いますよ。量を抑えれば質も変わるんだ、量の抑え方にそれぞれ政策的な意図で差をつけているんだ、これが構造改革だと。もっともですけれども、しかし、私はちょっと苦しいなという感じも本当はあるんです、本当はある。
そこで、三年や六年はいいですよ。三年過ぎてキャップを外したらもとに返っちゃうんじゃないかという心配がある。それは大丈夫なんでしょうかね。いかがでございますか、大蔵大臣ばっかりになって恐縮でございますが。