古賀洋一の発言 (逓信委員会)
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○説明員(古賀洋一君) 通産省の製品安全課長でございます。
アニメ番組「ポケットモンスター」問題に関しまして、通産省としての対応について御説明を申し上げたいと思います。
まず、通産省所管の産業におきまして今回と類似の症状が以前問題となった事例について御説明をさせていただきたいと思います。
我が国におきまして、ちょっと古いですが昭和六十二年に一件、平成四年に一件、テレビゲームが原因で発作を生じたとの報道が平成五年の一月にございました。
こうした状況の中で、通産省といたしましては、その後、テレビゲーム関係業界の専門家からの意見聴取や厚生省との意見交換を通じ情報収集を行いました。一方、テレビゲーム関連業界におきましては、機器本体及びソフトウエアの取扱説明書に健康上の安全に関する警告を詳述するなど、消費者に対しての注意喚起に努めておりましたが、その後、さらに取扱説明書に、強い光の刺激などにより症状を引き起こしたことのある人は事前に医師に相談することなどの注意事項を記載しているところでございます。以来、これに類似した問題につきましては、当省の消費者相談室への相談及び事故情報収集制度への報告はなされておりません。
次に、今回のアニメ番組「ポケットモンスター」問題に対する通産省としての対応について御説明をさせていただきたいと思います。
配付しております資料を御参照していただきたいと思いますが、今回のような症状と映像の因果関係につきましては、先ほどから御説明がありますけれども、今後、厚生省の研究班などの調査により究明されることと承知しておりますが、通産省といたしましても、被害の再発を未然に防止するとの観点から、視覚への強い刺激を伴う映像の利用に関するトラブルの防止に配慮を行うよう、映像に関連する十一の業界団体に対しまして十二月十八日に関係局長からの通達により注意喚起を行ったところでございます。今後、通産省といたしましても、原因究明作業の進捗を注視しつつ、必要に応じ関係者に対し所要の指導をしてまいる所存でございます。
以上でございます。