松井房樹の発言 (逓信委員会)

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○説明員(松井房樹君) お話の電波の人体への影響でございますけれども、生体は一定以上の強い電波を浴びますと発熱によります体温上昇に伴います生理学的な影響を受けることは知られているところでございます。
 この電波の人体への安全性の問題に関しましては私ども早くから取り組んできておりまして、これまでに二回、郵政大臣の諮問機関でございます電気通信技術審議会から「電波利用における人体の防護指針」、略称電波防護指針と言われているものでございますけれども、これを取りまとめていただいております。現在のところ、この電波防護指針を満たしますれば、日常の生活空間におきましては電波利用施設からの電波によります懸念されるような影響はないというふうに考えられているところでございます。
 このような電波防護指針につきましては、我が国だけではございませんで諸外国でもほぼ同様なものが定められておりまして、この指針を満たせば人体には安全との考え方が国際的にも共通の認識になっているところでございます。我が国におきましても、電気通信事業者などが無線局の建設、運用等において活用しているところでございます。
 なお、私ども郵政省といたしましては、この電磁波の人体への影響に関する問題につきましてはこれまでにも多くの研究の積み重ねがございますけれども、何せ人体の健康に関することでございますので、今後ともこれまでの研究成果を踏まえましてさらに研究を続けることが大事だというふうに考えておりまして、本年度から厚生省などの関係省庁や大学、産業界とも連携いたしまして研究を推進しているところでございます。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 松井房樹

speaker_id: 10077

日付: 1997-12-25

院: 参議院

会議名: 逓信委員会