桜井郁三の発言 (環境委員会)
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○桜井(郁)委員 自由民主党の桜井郁三でございます。
ただいま議題になりました地球温暖化対策の推進に関する法律案につきまして質問をさせていただきたいと思います。
先ほど本会議でもう既に御説明をいただきまして、質疑応答があったわけでありますが、その中で、二十一世紀に向かっては、これから日本が行くべき道というのは環境問題であろうというようなことが認識の中にあるのだろうと思うわけであります。
特に、昨年の十二月に京都国際会議をやりまして、いろいろ御苦労があったわけでありますが、各国の妥協あるいは話し合いの中でそれぞれ数値目標が決まったということは、大木長官も大変御苦労されて成ったのではないだろうかと思うわけであります。そういうようなことを受けまして、今回の地球温暖化対策、これをどう具体的にしていくのかということではないだろうかと思うわけであります。
特に、私たちが生きていくためには、これから地球の環境というものを真剣に考えていく、そして私たちの次の世代のために大切な地球を守り、残していくことが私たちの責任ではないだろうかと思うわけであります。限りある資源の有効利用やリサイクルなど、真剣に考えるときであろうと思うわけであります。豊かさとは、単に物質の豊かさだけではなく、心の余裕と豊かさをあわせ持つことが真の豊かさだということを、私たちが今こそ実行し、次の人たちに身をもって伝えていくことではないだろうかと思うわけであります。
人間は自然を構成する一員にすぎないということを自覚し、地球に生を持つものすべてとともに生きる共生の時代、こういうことであろうかと思うわけでございます。今こそ国の内外を問わず、人類、動物の生態系、あるいは地球環境をしっかり守っていくことではないだろうか。
そのためには、地球環境を守ることと同時に、豊かな生活や経済を両立させていくということが重要ではないだろうかと思うわけであります。昨年の十二月に我が国の京都において国際会議が開催されまして、この会議において地球温暖化問題に対する取り組みを定めたわけであります。それが京都議定書。この中で、各国は二〇一〇年前後までに温室効果ガスの排出量を一九九〇年レベルから、日本は六%、アメリカは七%、ヨーロッパは八%削減するということを決めたわけであります。
この議定書に約束されました日本の削減は六%であります。これを実施していくということが大変重要ではないかと思うわけでありますが、今後、いかに対策を具体化するか、これがかぎではないだろうかと思うわけであります。そこで、まず、我が国の数値目標である六%削減の達成を含めた京都議定書の実施についてどのようなお考えがあるか、お聞きを申し上げます。