桜井郁三の発言 (環境委員会)

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○桜井(郁)委員 今いろいろと、これからやらなければならない問題というのはたくさんあるわけであります。この温暖化対策そのものをどうこれからやっていくのかということになりますと、私は、環境庁のこれからの仕事というのは大変大きなものになるのだろうというふうに思うわけであります。
 そういうふうに思いながらも、例えば十年度の予算を見てみますと環境庁の予算が非常に少ない、あるいは人も非常に少ない、調整の省庁だというようなお話を聞いているわけでありますが、私は、こういうような大変重要な議定書をやって、これを具体化していく中においては、やはり環境庁が主導的立場をとっていかなければならない。あるいは、二十一世紀は環境の時代と言われているそういう中においては、環境庁そのものがしつかりリーダーシップをとっていかなければならないのだろうというふうに思うわけであります。
 そういう中においては、私が今まで見た中では、環境庁というのは何かお手伝いをしている、あるいは各省庁の調整の中で消えてしまっているというようなことを非常に感じるわけであります。どちらかというと、例えば省庁の再編成の中でも環境省というしっかりしたものがあるわけでございますので、環境庁そのものがこれからしっかり前に出てやらなければならない。
 それには、人をふやすのならふやす、あるいは予算が少ないのならそれを大きくしていく。厚生省に予算がいっぱいあったり、農林省にあったり、通産省にあったりということで、何となく地球温暖化の予算というのは日本全体としてはいつばいありますよというようなお話があるわけでございますが、それでは環境庁がどういう立場で何をやっていくのか、こういうものをしっかり見せていかないと、世界から見て、日本は環境問題をやっていないじゃないか、こういうことではないだろうか、こんなことを私は思うわけでございます。
 それと同時に、先ほどの本会議でもありましたように、これから日本国民一人一人が意識の改革をしていかなければならない、そういう中で、これからの温暖化あるいは環境そのものを考えていかなければならないわけであります。そういう中では、環境庁の問題というのは大変大きなことでございます。
 お伺いいたしますが、環境庁の温暖化関係の本年度予算はどのようになっているのか。あるいは、前年度と比較いたしましてどうなっているのか。本年度予算において、京都会議を受けた施策が盛り込まれているのかどうか。額がわかれば教えていただきたいと思うわけであります。

発言情報

speech_id: 114204006X00619980519_017

発言者: 桜井郁三

speaker_id: 21313

日付: 1998-05-19

院: 衆議院

会議名: 環境委員会