砂田圭佑の発言 (環境委員会)

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○砂田委員 おはようございます。自由民主党の砂田圭佑でございます。
 きょうは、地球の温暖化の問題を中心に質問をしていきたいと思います。よろしくお願いを申し上げます。大臣におかれては、連日いろいろな会議で大変お疲れでございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 地球の温暖化に対するこの法律案が、当委員会でも慎重審議、議論を重ねております中で、どうも最近になって今国会の成立がいささか怪しくなって、難しくなってきた。そこで、我が党の鈴木恒夫理事が、辞意を表明することによって今国会での本法案の難しい状況に抗議をされる、そういう思いで辞意を表明されたわけでございます。
 私は、鈴木理事の胸中を察するに余りあるものがあり、大変感慨深いものがあるというふうに感じている者の一人でございます。なぜなら、この地球温暖化の問題というのは、人類の生活を脅かす重大な問題であるというふうに私はとらえているわけであります。今議論をされている行政改革や経済対策と同じように、緊急ではなくても、将来、必ず我々の国民生活に重大な影響を持つ、そういう意味では、同じように大変重い意味を持った重要な法案であろうという気がいたします。それだけに、鈴木理事が責任を感じるお気持ちは大、変よく理解ができる。
 国民生活にとってそんなに大事な法案でありながら大変難渋することは、やはりこの法案が十分に国民に理解をされていない部分があるのではないか。京都会議の当時は大変な大騒ぎで、テレビ、新聞でも六%の目標数値が達成できるのできないのと騒がれました。しかしながら、国民生活にこの温暖化がどんな影響を及ぼすのかという根本的なことについての理解度は、それほど深まらなかったのではないかという気がいたします。その辺がやはり国民の世論が盛り上がらなかった原因でもありますし、そしてまた国会においても、あるいは委員会においてもそのパワーに欠けるところがあって、どうしても先送りのような状況になった。立法府の中のいろいろなやりとりがあったこともありましょうけれども、根本的な原因はやはりそういう世論の盛り上がり、強力なバックアップがなかったからではないかという気がいたします。
 そこで、私は、この温暖化問題については、国民にわかりやすいように、問題点を極めて単純にして、素朴な質問にして、そしてこの委員会を通じて国民の皆さんに十分理解されるような、そんな質問をしていきたいと思います。
 環境庁長官に伺いますが、地球温暖化問題についての基本的な考え方、どんな考え方を持って取り組んでおられるか、国民にわかりやすくお話をいただきたい。そしてまた、地球温暖化の問題が大変重要な問題であるということをどのようにして国民に知らせていくか、基本的な、具体的な考え方をお聞かせいただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 114204006X00819980522_002

発言者: 砂田圭佑

speaker_id: 21639

日付: 1998-05-22

院: 衆議院

会議名: 環境委員会