浜中裕徳の発言 (環境委員会)

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○浜中政府委員 御答弁申し上げます。
 確かに、御指摘のとおり、公共事業におきましては、私どもの関連の研究所、環境庁の附属の国立環境研究所がございまして、そちらで産業連関分析手法に基づきまして二酸化炭素の排出量を分析いたしました報告がございます。これによりますと、一九九〇年の排出量の約九%が公的な資本形成、いわゆる公共事業関連によって排出された、これは研究者の報告でございますけれども、このようなものもございますので、これらの取り組みというのは非常に重要なものであるという認識を持っているわけでございます。
 こうした公共事業における温室効果ガスの排出抑制の具体的な取り組みの例といたしましては、例えば建築物や土木構造物の素材として使われますセメントをとってみますと、そのセメントの製造段階で温室効果ガスの排出量ができるだけ少ないようなものを選択していくということが考えられるわけでございますし、いろいろな資材等のリサイクルを推進する、それから温室効果ガスの排出量ができるだけ少ない機器を導入して建築、建設工事を進める、こういったことなど事業の実施の仕方を工夫することで削減を行うことができるのではないか、このように考えているところでございます。
 公共事業を実施している、あるいは公共事業の補助を行っている各省庁においてもこうした取り組みに努めているところであると考えておりますが、今後、この法案をつくっていただきましたならば、私どもといたしましては、国の責務、あるいは基本方針等を作成する、こういったことに基づきまして取り組みをさらに加速させていきたい、このように考えているところでございます。

発言情報

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発言者: 浜中裕徳

speaker_id: 15617

日付: 1998-05-22

院: 衆議院

会議名: 環境委員会