尾身幸次の発言 (緊急経済対策に関する特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○尾身国務大臣 これにつきましては、いわゆる景気がどういう状況であったかということにつきましては、先ほどお話し申し上げたとおり、四月からは、消費税の駆け込み需要に対する反動減がございまして大きく需要が下がったわけでございますが、七月-九月の年度第二・四半期は、それがやや持ち直して回復の兆しが見えてきたというふうに考えております。その後、秋口といっても厳密に何月というふうにちょっと言うわけにまいらないと思いますが、十月、十一月、十二月ごろに、先ほど申しましたようなことでマインドが急速に低下をした。
 このことは、例えば消費性向の数字にもあらわれているわけでございまして、四月には七〇%程度にまで下がりました消費性向が徐々に持ち直して、九月には七一・九%になったわけでございますが、十月、十一月、十二月、一月、二月と連続で下がりまして、二月の消費性向は六八・四%となったわけでございます。しかしその後、三月に七一・七%という、九月の七一・九%にほぼ近い水準にまで戻しておるわけでございまして、今後、四月、五月の動向を見きわめながら現状の判断をしてまいりたいと思います。
 いずれにいたしましても、消費性向等で見ますと、近時における一番高い水準は九月の七一・九%かなというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 114204055X00719980521_007

発言者: 尾身幸次

speaker_id: 1221

日付: 1998-05-21

院: 衆議院

会議名: 緊急経済対策に関する特別委員会