土肥隆一の発言 (厚生委員会)
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○土肥委員 池澤先生にも同じようなことをお聞きしたいのでありますが、池澤先生は、独自の視点から、いわゆる診療機関の総量規制のあり方について批判をされつつも、先生の御提言が一、二、三にわたっても提起されておるわけであります。この医療の世界、病院の世界というのは、一言で言えば競争の原理というのですけれども、なかなか競争の原理が働かない、しかし、財政的視点からいうといろいろな規制を行わざるを得ない、これはもう二律背反みたいな状況にあるのでありますが。やはり、病院をつくりたいという医療法人に、病院のつくり方をもう一度考えていただくというようなことも含めて、先生が、病院をつくる手段として、こういうものがあるから、こういうふうにいろいろやってごらんなさいということでございます。
しかし、これで果たして、進出したい病院、非常に意欲のある医療法人と、地元の地域医療を担っていらっしゃる医師会等との間でうまく調整ができるのかどうか。それに加えまして、先生は国立病院または療養所の話もしていらっしゃいますけれども、数年前、三年ほど前ですが、国立病院・療養所のいわば統廃合にかかわる特別措置法をつくりまして、なるべく有利な条件で引き取ってもらおうという議論もいたしましたが、ほとんど進んでいない。こういう状況などを勘案して、今回のベッド規制だけで、果たして、日本の医療世界に生き生きとした診療体制、そしてある意味で競争も含めた医療体制が組めるのかどうか、お聞きしたいと思います。