土肥隆一の発言 (厚生委員会)
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○土肥委員 何か複雑な計算根拠があるようでございまして、お見せいただいてもわからないだろうと私は思うんでございますが、この国保事業安定化計画というのは、私の知る範囲でも相当厳しい計画ではなかろうかというふうに思うのであります。
これは、一九八八年の国民健康保険法の改正でこの指定市町村の国保の安定化計画をつくって、そして、指定された市町村は平均値まで下がるようにして努力をさせ、そして、基準超過額が出ますと国庫負担を減額するというような法案ですね。そういう制裁措置が入っているわけです。
それで、これは、平均が下がりますと今まで努力した人たちもまた平均値から上がることがありますから、また指定を受けて、あるいは準指定を受けて、また平均値を下げるような努力をしなきゃいけないわけでございまして、要するにこの安定化計画というのは、市町村の国保の担当者のおしりをたたいて、とにかく医療費を下げろということになるわけでありまして、ある意味で際限のないいわば削減競争といいますか、そういうものが市町村に強いられる制度でございます。
いわゆるこの国保事業安定化計画というのは、一九八八年以来五年ごとの見直しということでありますが、順調にというか、この法案の目的とするところに従って進んでいるんでしょうか。そして、毎年、大体推定すれば医療削減額というのはこの五十億円ぐらいになるというふうに考えていいんでしょうか。その辺のお答えをお願いいたします。