土肥隆一の発言 (厚生委員会)

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○土肥委員 やはり心配の種は尽きないという気がいたします。訪問するわけですから、ごめんくださいと入っていって、何でしょうか、保健婦でございます、お元気ですか、いよいよ本論、あなたは重複・頻回患者さんですと言わなければいけないわけですね、言わなければいけませんね。そのために来たのです。
 どういう健康維持をしていらっしゃいますかというようなところの材料は重複・頻回なわけでありまして、これ以上は申し上げませんけれども、どうも医療の抜本改革などということを考えるときに、我々は、ここは立法府、そして厚生省、市町村、そして医療機関、要するに行政視点といいましょうか国の視点といいましょうか、そういう視点でやって、これ以上もう大変なんだから、これ以上国民も負担しないのだから、その一つとして重複・頻回はやはりやめさせなければいけない、こういう視点で見ていくわけですね。
 ところが、一人一人はそれぞれ考えが違うわけでありまして、ここが大変難しいところですけれども、今度の場合は、保健婦さんが特に訪問して健康指導をするというならいいのですが、もう少し医療機関を選択してください、あるいは四つ行っているところを一つにしたらどうですかというふうな指導というのは、基本的に医療というのは、我々国民と医療機関、つまりお医者さんとの間の出来事であって、それを制度的にカバーして、そしてどういう医療を供給しているか、あるいは受診しているかというようなことにどの程度介入できるのかという基本的な問題を考えておかないと、どうも我々は、予算、財源、制度論というようなことで押し切ってしまうというところがある。
 それじゃどんどん医療費がふえるばかりだと言われれば、いろいろな努力はしなきゃいけないと思いますけれども、そういう視点を忘れないでいないと、国民の医療を完全に管理してしまうということになりかねない。特に、受診者側、国民、医療を受ける側の者の医療的なプライバシーというものをやはり十分配慮しなければいけないのじゃないかというふうに考えます。この件はスタートしたばかりのようでありますから、これからも私は見守っていきたい、このように思っております。
 次に、レセプト点検の充実強化で百十億円削りました。これは割にわかりやすいといいましょうか、レセプト共同電算処理未加入市町村を解消する。それから全市町村においてレセプト縦覧点検を強化、この辺がちょっとわからないのですね。それから、交通事故等に起因する医療費について第三者求償を徹底、これもどういうふうになさっているのか。この三番目のところに、特別養護老人ホーム等入所老人に係る初診料・再診料等の算定を適正化する、これも御説明いただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 土肥隆一

speaker_id: 29990

日付: 1998-04-24

院: 衆議院

会議名: 厚生委員会