古賀一成の発言 (地方行政委員会)
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○古賀(一)委員 民友連の古賀一成でございます。
これまで幾度となく、この地方行政委員会の一般質問ということで、前大臣にも質問をさせていただきましたけれども、今回も時間をいただきまして、地方行政、とりわけ地方財政をめぐるいわゆる構造的な問題、あるいは現在だけではなくて将来にわたる危機的状況について私は大変心配をいたしておりまして、これまでも一貫してその点を申し上げてまいりましたけれども、くどいようですが、上杉大臣にもぜひとも質問したい、こういうことで立ったわけでございます。
それで、まず第一点でございますけれども、先ほど大臣の方から、地方財政、とりわけ平成十年度の地方財政計画あるいは予算につきまして御説明がございましたけれども、毎年自治省の方から説明を受け、この委員会でも議論になっております。
大ざっぱな話でございますけれども、私は、地方財政をめぐる問題の指摘というのが、自治省サイドからいうと非常に近視眼的というか、単年度的というか、とりわけ我々国会の方に説明される資料を見ますと、地方財政計画、例えば地方単独事業をこれだけ抑制した、あるいは伸び率がこれだけ下がりましたというような、非常に短期的な、しかもいいとこ取りみたいな説明が強調されたように思うのです。
昨年末の地方制度調査会、私も国会を代表しての委員でございますが、出ましたところ、地方制度調査会の資料説明を受けました、読みもしました。これは大変長期的な視点に立って、どんどん厳しくなる、これからもっと厳しいというトーンが大変明らかになっておるわけですね。私は、国会にこそ、そういう長期トレンドによる、とりわけ先行き厳しい状況というものをもっと端的に、ダイナミックにお示しをいただきたい、かようにまず冒頭、政府委員の皆様方に指摘とともにお願いをしたいと思うのです。
そこで、第一点でございますが、私は、長期的に見た場合、地方財政は大変厳しいものがあるだろうと思っておるわけでございまして、この点につきまして、大変概括的な質問でありますけれども、大臣、基本的に現下の地方財政、とりわけ今後の介護保険等々いろいろな問題もございます、高齢化もあります、少子化もあります、開発途上国の追い上げもある、いろいろな内外の情勢から見て、地方財政の危機的状況について基本的にどうお考えになっておるのかを、ぜひ冒頭お聞かせをいただきたいと思います。