山口俊一の発言 (逓信委員会)

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○山口(俊)委員 これは、かなり抽象的なお話ではあったのですが、もう目の前の話でありますので、是が非でも郵政省としてもきちんとしたバックアップ体制をとってあげる。そうしませんと、相当大幅な放送業界の再編成みたいにまで展開をする可能性もある話でありますので、そこら辺、十二分な対応を期待をいたしておきたいと思います。
 同時に、デジタル化、多チャンネル化になってきますと、どうしてもそのコンテンツというか、いわゆるソフトというか、放送の番組の中身の話が出てくるわけです。
 実は、私も早くからパーフェクTV等々一生懸命見ておったわけでありますが、どうも余りおもしろくないのですね。いろいろあっちこっち聞いてみますと、例えばNHKさんなんかも、大河ドラマ等々、過去の蓄積というのは非常にたくさんある。御高齢の皆さん方あたりは、昔の大河ドラマの「赤穂浪士」の長谷川一夫あたり出てきたら大変喜ぶと思うのですね。
 ところが、なかなかそれが放送できないという話を実は聞きました。というのはなぜかといいますと、やはり本来テレビのああいう番組というのは、一過性というか、大体せいぜい再放送までしか前提としておらないというふうなことで、どうしても新たに放送する場合、あるいは外国で放送する場合等々のときには、著作権等々が問題になって、なかなかできないというふうな話を実は聞いております。
 これをちゃんとクリアをしておきませんと、せっかく多チャンネル化したのに見るところがないなというふうなことにもなりかねないわけでありますので、そこら辺を個々の放送事業者がやるというのはかなり限界があると思います。そうした意味で、NHKさんが先頭に立って、民放連の皆さん方と協力をしながら、そうした問題の整理をする必要があるのではないか。そこら辺、会長、いかがですか。

発言情報

speech_id: 114204816X00419980318_021

発言者: 山口俊一

speaker_id: 7064

日付: 1998-03-18

院: 衆議院

会議名: 逓信委員会