山口俊一の発言 (逓信委員会)

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○山口(俊)委員 この問題、おっしゃるとおりで、確かにそうした御努力もお願いをいたしたいわけですが、やはり重ねて申し上げますけれども、一社一社で対応というのは非常に難しいと思うのです。ですから、それこそNHKを含めた放送事業者が皆さん方集まって何らかの組織をつくって、そこと、いわゆる音楽者協会というのですか作曲者協会というか、そういうところと交渉する等々、そういったこともできるだけ早い時期に考えていっていただきたいな、そんなふうに思っております。
 もう時間がなくなりましたが、最後に一問だけ。
 実は、先般ある本を読んでおりましたら、大変興味深いことを書いておりました。それは、御承知のとおり、民放というのはいわゆる受信料を取っておりません。結局、民放というのは、受信料を取っておるNHKとは異なって、実はスポンサーから収入を得ておるわけですね。つまり、視聴者はただだけれども、スポンサーからお金をいただいてやっておるというふうな形でやっておりますので、民放というのはスポンサーに対する責任というのは明確なんだけれども、ところが視聴者に対する責任というものがどうもはっきりしないというふうなことを書いておりました。
 この際、民放も堂々と受信料を取ったらどうだというふうなお話でありましたが、確かにそうした点から派生をする問題も多々あるのではないか。視聴者の皆さん方はただだからいいと思っておりますが、実はただほど怖いものはないわけなんですね。
 そこら辺を実は会長にお伺いをいたしたかったわけでありますが、質問時間が終了いたしましたということでありますので、そこら辺、問題提起をさせていただいて、同時にまた、後ほど我が党の他の議員の方からも質問があるようでありますが、我が郵政大臣は、レーティング、Vチップ、いわゆる子供に対する有害放送に対する対応は非常に積極的であります。私も政務次官のときにそのような答弁をいたしました。どうも会長は消極的じゃないかというお話を聞いておりまして、どうかそこら辺もそろそろ考えるべき時期じゃないかなと思っておりますので、今後の課題としてぜひとも御検討いただきたいと思っております。
 以上で質問を終わります。

発言情報

speech_id: 114204816X00419980318_023

発言者: 山口俊一

speaker_id: 7064

日付: 1998-03-18

院: 衆議院

会議名: 逓信委員会