小里貞利の発言 (内閣委員会)
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○小里国務大臣 具体的な事例あるいはまた御教示をいただきながらのお尋ねでございます。政府といたしましても、日ごろ公務員の綱紀の厳正な保持につきましてはいろいろ配慮をしてまいっておるところでございますけれども、しかしながら、実態として残念ながらこの不祥事が根絶に至っていない今日の状況、むしろ不祥事が頻発いたしておりますと申し上げなければならないぐらい極めて遺憾な状況にありますこと、本当に残念でございます。
殊に、先生も御承知のとおり、一昨年の十二月、政府内部におきまする訓令といたしまして公務員倫理規程をつくりました。私も実は、今次の大臣を拝命いたしましてから振り返りまして、一昨年十二月につくりましたいわゆる公務員倫理規程も詳細に目を通してみました。なるほど御承知のとおり具体的に、大人をして、国家公務員の社会をして、これほどまでに細やかに事を規制しなければいけないのかな、やってはいかぬぞという一つの基準を設けなければならないほど国家公務員の綱紀に関する実態というものは乱れているのかなと思ったぐらいでございましたけれども、その目的、実効は、果たせるかな、ただいま先生から御指摘のとおりでございます。
総理もしばしば予算委員会等で申し上げておりまするように、それをしてでもなおかつこういう惨めな大変残念な状況でございますから、今次はきちんと公務員倫理を確保するいわゆる根本的な方策を法制定上きちんと処理していかなければならない、そういう方針のもとに、目下関係方面にも御相談をしながらこの整備を急いでいるところでございます。
国民の信頼確保を基礎とした総合的な、効率的な、しかも機動的な行政を支える人事管理システムの構築に向け、鋭意、この機会に、ただ単なる一つの言葉のやりとりでなくて、近々具体的にこれが政府の責任において実践せしめられるよう、私が責任を持って総理ともよく相談をして対応していかなければならぬ、さように思っておる次第でございます。
なおまた、各論について二つぐらいお話があったようでございますが、必要があれば政府委員をして御答弁をさせます。