小里貞利の発言 (内閣委員会)
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○小里国務大臣 お話にもございましたように、内外の深い大きな関心とともに、国会内外の、各政党等々御助言をいただきながら、中央省庁再編をぜひ実現しなければならない。しかもそれは、二十一世紀を目前にいたしまして、簡素で、しかも機動的で、そして効率的な、透明な政府の体制をつくるのです、そういう目標のもとに、ここ一両年いろいろ関係機関等で作業が進められてまいりました。
おかげさまで昨年の十二月三日の最終報告を得ました。それを基本にいたしまして、また、まさに最終報告、中央省庁再編等に関する一つのまとめを忠実にいたしながら、中央省庁等改革基本法案を作成いたしました。そして今、国会に御相談を申し上げておるところでございます。
これは今お話がありましたように、ただ単純に、一府二十一省庁現在ありますよ、これを皆さんに御相談して一府十二省庁体制にするのです、いわば箱が小さくなるのですというような単純なものでないことは十分御理解をいただいておるかと思うのでございますが、では一府二十一省庁体制を一府十二省庁体制にどういう形できちんと名実ともに整理をしていくかということになるわけでございますが、過般の国会論戦等におきましても、その意味におきまして、例えば規制緩和につきまして、あるいは官から民への移行作業につきまして、あるいはまた規制緩和、撤廃等の問題につきまして、あるいはまた地方分権という大きなテーマを基準にした論議の中で、相当私は議論をしていただいたと思っております。
しかも、それらの議論をしていただきました中におきまして、ごく一部ではありましょうけれども、もう既に国の現在の事務、事業を縮減することに役立たせていただいておる分野もかなりある、こう思っております。
しかしながら、相当な分野についてはこれから、今御相談を申し上げておりまする基本法を決定していただきまして、そしてその次の各省庁再編成法を目指した作業の過程におきまして、微に入り細をうがって、具体的にこれを勇気を出して取り組んでいかなければならない。
この手続もぜひひとつ御理解をいただきとうございますし、また、今このようなことを申し上げるのははばかりがあるかもしれませんけれども、ヒの中央省庁基本法の作成過程におきまして、あるいはこの法律の精神におきまして、国会の意思として決定をいただきました以降は、私は、国会も政治も政府も果敢に、腹を据えて、その国の事業、事務の縮減を初め合理化に自信を持って取り組めるのではないか、さような抱負にも燃えておるわけでございまして、ぜひ御理解をいただきたいと思う次第でございます。