笹川堯の発言 (本会議)
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○笹川堯君 ただいま議題となりました両案について、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
初めに、裁判所法の一部を改正する法律案について申し上げます。
本案は、時代の要請に適応した法曹養成制度を構築する観点から、司法修習生の修習期間を短縮するほか、司法修習生が国庫から給与を受ける期間について所要の改正を行おうとするもので、その主な内容は、
第一に、司法修習生の修習期間を少なくとも一年六月とすること、
第二に、司法修習生が国庫から給与を受ける期間に関し、修習のため通常必要な期間として最高裁判所が定める期間を超える部分を除外すること
等であります。
次に、司法試験法の一部を改正する法律案について申し上げます。
本案は、司法試験第二次試験の試験科目の適正化を図るため、論文式による試験及び口述試験の試験科目について所要の改正を行おうとするもので、その主な内容は、
第一に、論文式による試験の試験科目について民事訴訟法及び刑事訴訟法を必須科目とし、法律選択科目を廃止すること、
第二に、口述試験の試験科目を憲法、民法、刑法、民事訴訟法及び刑事訴訟法の五科目とすること
等であります。
委員会においては、両案を一括して議題とし、去る三日下稲葉法務大臣から提案理由の説明を聴取した後、去る十日には参考人から意見を聴取する等慎重に審査を行い、同日質疑を終了し、直ちに採決を行った結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、両案に対し附帯決議が付されたことを申し添えます。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
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