保坂三蔵の発言 (経済活性化及び中小企業対策に関する特別委員会)

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○保坂三蔵君 ありがとうございます。
 クー参考人にお尋ねいたしますけれども、先ほどのお話を承りまして、IMFが間違ったことを言ったというお話があったのでございますけれども、一方ではそうは言いましても、対症療法では日本もかなり積極的にやってきたわけでして、特にまた現在も進行中ですから、山崎政調会長がきのうも、不良債権処理にはさらに十七兆プラスアルファ、これも用意したいと踏み込んだ発言をされております。
 バーミンガム・サミットにおきましても厳しい話がそれほど出なかったという話も漏れ聞いたんですけれども、一方では、さっきお話しのアメリカの見方は非常にまだ厳しいということなんです。例のグリーンスパン・アメリカ連邦準備制度理事会議長さん、あの方はもう日本の金融システムの問題は一応片づいたと、こういうふうな談話かコメントか、インタビューに答えて言ったのか、どの部分で言ったかちょっとわかりませんけれども、そういうことを聞きましたし、それからまた、ジャパン・プレミアムもかつて一%あったのがもう〇・二五ぐらいまで安定してきたということも聞くわけです。
 そうするとそれなりに、内外というけれども、表側からの見方は日本もやっているじゃないかという見方が一体あるのか、こういうこと。もう一つ国債の格付け、この間ムーディーズがこの一、二年の執行猶予つきなんといううわさもありましたけれども、ネガティブに落とした。ネガティブというのは弱含みという意味でしょうか、いずれにいたしましても格付けが下がる見通しを国債については行ったということなんです。国債と株価あるいは日本の実体経済、これは当然連動していると思うわけなんですけれども、そのあたり、日本の金融安定化策というのは表から見てまだまだだめだと見られているんでしょうか、それとも成功しつつあると見られているんでしょうか。

発言情報

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発言者: 保坂三蔵

speaker_id: 14736

日付: 1998-05-25

院: 参議院

会議名: 経済活性化及び中小企業対策に関する特別委員会