筆坂秀世の発言 (交通・情報通信委員会)
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○筆坂秀世君 今も少しおっしゃったけれども、大体八九年から九一年にかけて地方空港の国際化というのが進められた。アジア諸国便の就航には滑走路の長さが二千五百メートル必要だ、アメリカ西海岸便の場合には三千メートル級が必要だというふうに言われた。ところが、帯広、釧路、旭川、秋田、宮崎、これは二千五百メートル級で国際定期便が就航していない。熊本は三千メートル級だけれども、やはり就航していない、チャーター便は飛ぶことはあるでしょうけれども。つまり、高い金を使って二千五百だ三千だとつくったけれども、使われていないんですよ。
最近、元運輸省事務次官だった住田さんという方が本を出されて、運輸省の中では多分読まれているんだろうと思いますけれども、この方が、公共事業のあり方についてどうするか、きのうテレビに出ておっしゃっていましたよ。一つの方法は、この計画をだれが最終的に決めたんだ、個人の責任を明確にしろ、何とか局長なら何とか局長、成功したら褒めてもらえるけれども、何十億、何百億かけて失敗したらこれはあの人がつくったんだ、もうそういうふうにわかるようにしなきゃだめだと。それがいいかどうかわかりません。住田元事務次官はそうおっしゃっていた。
つまり、余りにも安易過ぎるんですよ。国民の税金を使って何十億とかけてやるわけですから、予想に反して少なかったです、しかし行きたい人はいると思いますと、そんなことで国民の税金を使ったんじゃ、使われた方はたまらないですよ。
例えば岡山空港のケースを見てみますと、この空港は第三種空港で県が管理している。八八年三月に二千メートルの滑走路で開港、九三年三月に二千五百へ延長。そのうたい文句は、北京、香港、マニラ、シンガポール、バンコク、ホノルルの各地への便の就航を可能にするということでした。こんなに飛んでいますか。