小川勝也の発言 (行財政改革・税制等に関する特別委員会)

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○小川勝也君 この省庁再編あるいは省庁の名前が変わるということが歴史的に大変なことだということはよく理解をいたしますし、あるいはもう一つ今回の法改正にあります内閣機能の強化、これも素直に評価をさせていただきたいと思っております。
 そして、我々は何を考えたのかといいますと、まず順番が違うんじゃないかということであります。各省がやっている仕事の中で、これはもう国がやらなくてもいい、これは規制を外してもいいということを精査して、そして例えば現行の運輸省であるとか建設省の中をスリムにしたことによって一緒の省庁にするという考え方が素直であろうと僕らは考えておりました。しかしながら、百二十五歩譲ったとして、この順番が変わって、今回はこの省庁の形を外見だけ変えて後はじっくりやっていくのであろうということであれば少しは理解をさせていただこうと思っております。
 それにも増して、ただいま鈴木委員の御質疑の中にもありましたが、これからが大変だと思います。箱だけ決めて中が減るということは物すごく大変だと思います。
 そしてまた、総理の今御答弁されました気持ちがどうしても伝わらないのがやはり国土交通省に対する批判であろうと思います。数字で言いますと七万人、そして七兆円、こんなことがひとり歩きをしております。そして、我々野党側も厳しく追及しておりますが、公共事業と政治のあり方の問題、そして公共事業の優先順位をどう決めているかという不透明性の問題などを解決しないままに大きな公共事業を扱う官庁が出てきてしまう。さまざまな問題点、先ほど鈴木委員からの御指摘にもあったとおりでございます。
 この巨大利権官庁が誕生するという批判には、総理のお言葉でどうかわされますでしょうか。

発言情報

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発言者: 小川勝也

speaker_id: 4765

日付: 1998-06-08

院: 参議院

会議名: 行財政改革・税制等に関する特別委員会