武見敬三の発言 (行財政機構及び行政監察に関する調査会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○武見敬三君 今の大森さんの評価についての目的、対象等についての御意見、よく整理されていて、私自身も参考になったわけであります。
実際のところ、昨今の行政に対する国民の不信というものの中に、やはり公共事業等が実際に社会にそして人々にきちんと役に立っていないのではないか、むだに使われているのではないかというような不信感というものがその根底に相当根強くできてきているということを、やはり国会に籍を置く者としては重く受けとめなければならないだろうと思うんです。
したがいまして、特にこうした評価というものをだれのためにやるのかということを考えるときに、私は、広く国民一般に対してやるべきものというふうに、まずその基本を定めておくことが必要ではないかというふうに思います。したがって、その手法というものは極めてわかりやすいものであることがそこで求められるわけでありますし、また極めて具体的であるべきだということにもなるわけであります。
そして、そういう一つ一つのわかりやすく具体的な事例に対する評価というものを国民一般にひとしく知らしむることによって国民の判断というものをやはりさらに深めていく、そういう助力を私どもはしていかなければならないだろう。こうした観点に立って、この評価についての議論というものを今日の政治状況の中では進めていくべきものというふうに私は考えます。