保坂三蔵の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)
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○保坂三蔵君 最後に一つだけ。
申しわけございません。きょうは本当にありがとうございました。
特に先生にお尋ねということではなくて、先生にお尋ねする形で委員長並びに委員の諸氏にお願いしたいのでございますけれども、きょうは防災問題ということで、特に東京の現状についてのお話がいろいろ出ました。その中で、どなたかの委員の方から防災対策は進んでないじゃないかというお話がありましたが、実態としては、その御見解は現象的に見れば当たっている部分がありますけれども、東京は世界で一番防災対策にお金と配慮をしている都市であります。この実態を見ていただきたい、知っていただきたいんです。なおかつだめならば、これは都民や首都圏の人々から、首都を時には移す一つの有力な根拠にもなる、こう思っております。
そこで、実は先日、先生お含めの審議会の答申を一つのベースとして国土庁からの話を聞きますと、第三タームの候補地選定というところにこれから入っていくわけですね。となっていくとき、国民の合意形成とか東京都との比較考量というのは、候補地選定の最終の答申を出す前に行われるようになっているんです。
ところが法律上は、これは審議会が候補地を選定いたしまして、国会に報告した後に国会が東京都と比較考量すると。それから、国民の合意形成についても国会もその一助を果たしていかなくちゃならない、こういうふうになっているんですね。これは、すべからく行政や審議会にすべてをゆだねたことにはなってないと思うんです。
しかし、作業としてはあたかもゆだねられたような作業が進んでおりまして、そういう点では一回機会を得まして、できれば今後のフレームの問題、社会情勢の変化の問題、東京都の現状の御視察を含めた御認識の問題、それから先生おっしゃいまして初めて聞いて驚いたんですが、重要な位置を占めていると思いました防災上の問題が、どちらかというとそれが先導的な役割を果たしていないようなお話だったんですね。むしろ、新しい都市をつくるのならば防災上安全だからどこでもいいんだというふうにも受け取れるわけです。さっき千歳という話が出ました。私は千歳なんて一番安全だと思うんです、ほかの要素を含めればそうもいかないというのはよくわかっておりますけれども。
ですから、新しい都市が一番安全だというのはよくわかります。ですけれども、そういうものを含めて、今後の一年間座してというわけではありませんけれども、来年の秋に選定作業を終了するわけですね。そのところまでちびちび出てくる情報だとか新聞記事に我々がいろいろ反応して委員会で発言するよりも、もう少し委員会のあり方を、理事会で十二分におやりになっていただいておりますことで大変恐縮な言い方でございますけれども、我々の平場の意見も時には牛嶋教授のもとで何とか聞いていただく機会を得たいなということを、先生に対する要望という形で発言させていただきたいと思います。答弁は要りません。