松村龍二の発言 (地方行政・警察委員会)

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○松村龍二君 次に、地方分権の推進についてお伺いするわけです。
 私も、三年前に選挙に立ちましたときに既に地方分権法ができておりまして、地方分権、地方分権ということは騒がれていたわけですが、今日、この質問をする場に立ちまして、その間に何が進んだのかなというふうにも感ずるわけです。先般も、私の地元の市の幹部に地方分権についてどのようにお感じですかということを聞きましたら、かけ声ばかりで内容は一歩も前進していないというのが各市町村におきます感想ではないかというふうに思います。
 昨年も、行政改革ということで、一府十二省庁の問題がございまして決着を見たわけですが、これも理念としては中央をスリム化して地方に権限等を与えて地方分権を実現するんだということが要望されていたかと思いますが、御承知のとおり、省庁の数は半分にしましたけれども、何か巨大官庁ができたんではないかという印象が国民の間にあるわけであります。
 また、地方におきましても、ただいま公務員の倫理のお話がございましたが、県庁等の役人も、中央から補助金のついている、中央が政策誘導するような仕事をうまく県に当てはめて予算を獲得し仕事をするということにたけておりますけれども、その分権、本当の地方の時代というのは先がまだ遠いんじゃないかという感じがいたします。
 そこでお伺いしますが、地方分権推進委員会は四次にわたる勧告を出しましたが、自治省はこれをいかに具現化しつつあるか、お伺いいたします。

発言情報

speech_id: 114214700X00419980312_007

発言者: 松村龍二

speaker_id: 32520

日付: 1998-03-12

院: 参議院

会議名: 地方行政・警察委員会