小野清子の発言 (文教・科学委員会)
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○小野清子君 ありがとうございます。
ですから、相談体制という体制整備をきちんとしていくことが今後非常に大きく必要となってくるのではないかと思います。やはり先生が生き生きとしていかなければいい授業ができないわけでございますし、すべてが悩みを持っているわけではありませんから、生き生きとしていらっしゃる先生ももちろんいるわけですけれども、せっかく得られたそれぞれの能力を十分に発揮していただけるような条件整備をやはりしていかなければならないのではないかと思います。
また、学校運営の中における会議が多くて、非常に負担が多いと。また、一週間の自分なりの家庭生活の整理をしただけで、あすの授業の整理整とんに時間をかけられない、授業の準備に非常に時間が使われる、その余裕が出てこないということで、二〇〇三年を二〇〇二年肥前倒しという一年間短縮のいわゆる週休二日制が昨今発表されまししたけれども、私はこれに関しましては前々から、公務員一同がもう既に週休二日制を現在行っている現状をかんがみましたときに、こういう非常にいろいろな教科を、いろいろな種類の性格の子供を扱っている先生という職業のこの御苦労の多さ、あるいは多忙さの中こそ、一日も早く週休二日制がまずありきという形に持っていかなければ、先生にゆとりがなければゆとりある授業を学校現場ではすることは私は不可能だと思います。
そういった意味におきましては、二〇〇三年を二〇〇二年に持ってきた一年前倒しということは、何か私は余り感心しない。もうちょっと思い切った形で、せめて二〇〇〇年からとか持ってきていただきたい。そうしませんと、本当に現場の先生たちが頭いっぱい、時間的ゆとりやら、あるいは相談に行くにも、土日体制の中で自分の半目使ってさらに相談に行くなどということが現実的に可能かどうかということを考えたときに、やはり私は週休二日制というものをもっともっと真剣に、教育全体の現場の状況からしても必要ではないかと思います。
また、親の支援として、六十一年に私が当選させていただいたころに、家庭教育地域交流事業というのが文部省で余り大きな予算ではなかったんですけれどもありまして、「新井戸端会議」と、こういうニックネームがついておりました。要するに、子育ての自信のないお母さんが近所のお母さん方と出会いながら意見を交換し、励まし合いながらやっていこうという事業でしたけれども、今やその年齢を超した上の段階で親が非常に大きな悩みを持っているという現状をかんがみますと、親に対する相談支援対策と学校の先生に対する支援対策、こういうものがまずベースとしてきちんとしていかなければ、私は子供たちにゆとりも活力も生まれてこないのではないかと思います。
その辺で、例えば家庭教育の支援のための施策を今後どうしていくか、あるいは教育の現場における相談体制をどのようにしていくのか、そのためのゆとりや何かをどのように文部省が今後考えていくべきか、三点になりますけれども、お答えをいただいて私の質問を終わらせていただきます。