町村信孝の発言 (文教・科学委員会)
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○国務大臣(町村信孝君) まず、週五日制のお話に触れていただきました。それだけであればもうこの四月からと言いたいところでございますし、私も文部大臣になりましてからできるだけ早くできないんだろうかということで部内でも随分会議をしてまいりました。
ただ、どうしても新しい指導要領を出し、それに基づいて教科書が編集され、そしてそれに基づいてそれの検定を行い、各県・地域で採択を行うというとどうしてもあと三、四年かかってしまうというところはどうもやむを得ないのかなということで、目いっぱいこれでも最大限の努力をし、平成十五年度を十四年度にすると。もちろんそれに伴って教科書とかカリキュラムもきっちり整備されなきゃなりませんし、同時に土日をどう、言うならば受け皿として、皆さん方がそこで塾に行かれちゃ何のことやらわけがわかりませんから、やはり青少年団体がもっと活発な活動ができるようになるとか、地域におけるスポーツをもっとできるようにするとか、そうした受け皿の環境整備もあわせて鋭意それまでに整備をしていきたいというので、ぎりぎり一年早めるということを今ほぼ結論を出させていただいたということでございます。
それから家庭教育、お父さんお母さんへの手を差し伸べるということ。特に私は父親がどうも家庭教育の中で影が薄過ぎるということが、我が身の反省も含めて言えば、これはもう少しやっぱり父親が母親と一緒になって子供の教育に当たるというようなことの環境整備も必要なんだろうということで、私も経済団体の方に会ったりして、できるだけ単身赴任はもうさせないように、あるいは残業ももう余りしないようにというようなことで、父親がまず子供と触れ合う時間をふやす。あるいは母親、父親がともに気軽に相談に行ける場をつくる、児童福祉法も改正になりまして、保育所でもそういう相談ができるようにする、幼稚園においてもしかりといったようなことを初めとして、気楽に相談に行ける、悩みを打ち明けられる、そんな機会をできるだけ提供していくといったようなことなども含め、あるいは教師に対する相談は先ほど局長が答弁したようなことで、各方面でのそうした施策を総合的に活用しながら、しっかりとしたいい子供たちが育つような環境を整えていきたいと考えております。