町村信孝の発言 (文教・科学委員会)
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○国務大臣(町村信孝君) 今、委員御指摘のとおりでございまして、私もこの数字を見て、確かにこういう状態なんだろうなということを実感を持てるわけであります。親やあるいは先生に反抗することばかりでなくて、「学校をずる休みすること」という部分とか、あるいは「売春など性を売り物にすること」、こういうことまでも含めて「本人の自由で良い」という比率が諸外国よりもかなり高いという実情は大変にゆゆしき現状だろうと、こう思っております。
それは、自由の主張というのは一面であっていいのでありますが、当然、自由とか権利の主張には責任と義務が伴う。そちらの方がおろそかになってひたすら権利と自由のみを主張する、多分これは戦前の日本のあり方に対する言うならば一つの反動として、戦後、とにかく個人の権利が大切だ、個人の自由が大切だと、いささか権利と自由の履き違えがこういうすさまじい数字になってあらわれているのかなという感じもいたします。
自由とか権利、必ずそれは権利と責任が相伴って初めて、バランスをとって初めてそれが実現できるのだということをしっかりと学校で教えてきたのかどうか、あるいは家庭の中でそういうことをしっかり教えてきたのかどうかということを、我々大人の現在の姿も含めて反省をしながら、学校の現場で、家庭の現場でもう少ししっかりやってもらわないといけないのだろうなと、こう思ってこの数字を拝見させていただきました。