橋本龍太郎の発言 (本会議)
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○国務大臣(橋本龍太郎君) 水島議員にお答えを申し上げます。
まず、らい予防法の存続の反省、そして人権への配慮を基本指針に記載すべきという御意見をいただきました。
基本指針につきましては、近年の人権尊重への要請、医学医療の進歩等を踏まえて、策定することといたしております。
私の郷里にもハンセン病療養所が二つございます。それは離島に置かれておりました。この長島という島から本土への橋ができ、島内に暮らす方々が自由に往来できるようになりましたとき、私もその現場におりました。そして、どれほど関係者が喜ばれたかを改めてそのときの光景とともに思い出し、そうした意味での今の議員の御指摘は重く受けとめたいと思います。
そして、ハンセン病患者への対応につきましては、既にらい予防法の廃止法案の提案理由説明におきまして、行政として陳謝の念、深い反省の意を表したところでございます。
次に、感染症対策における医師の養成と基盤整備の重要性についての御指摘をいただきました。
議員は新興感染症を取り上げられましたが、再興感染症におきましても実は同じような問題がございます。既に我が国における専門家が不足しつつある分野だと、御指摘のとおりであります。国民が安心でき、人権にも配慮した感染症対策を確立するためにも、議員御指摘の診断、研究、治療を行うことのできる人材の確保、また、国立感染症研究所等の機能の強化が重要であると考えておりまして、本法案の実施に当たり、今後ともその推進に努めてまいりたいと考えます。
残余の質問につきましては、関係大臣から御答弁を申し上げます。(拍手)
〔国務大臣小泉純一郎君登壇、拍手〕