尾辻秀久の発言 (厚生委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○尾辻参議院議員 まず、本法律案の提出の経過と審議の経過についてお尋ねでございますので、お答えを申し上げます。
 先ほどの提案理由説明でも申し上げましたけれども、精神薄弱という用語につきましては、精神、人格全般を否定するかのような響きがございますし、障害者に対する差別や偏見を助長しかねないといった問題点がかねてより指摘されておるところでございます。そのため、関係団体等から、障害の状態を価値中立的に表現することのできる知的障害という用語にすべきであるという強い意見が表明をされてきておりました。
 こうした経緯がございましたので、本年五月二十六日に参議院国民福祉委員会におきまして、私尾辻秀久が本法案の草案を提出いたしまして、その趣旨について御説明を申し上げました。国民福祉委員会では、その草案を全会一致で委員会提出法案とすることを決定いたしました。そして、翌五月二十七日に参議院本会議において、当時の山本正和国民福祉委員長が本法律案の趣旨説明を行いまして、全会一致で可決をされたところでございます。
 以上のような経過でございますので、委員会及び本会議においての質疑はございませんでした。
 ただ、法律案の草案を提出するに当たりましては、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合、日本共産党、自由党、二院クラブの各会派に対しまして、この草案の作成に至る経緯、草案の内容等については御説明をいたしまして、御賛同いただいて委員会提出法案といたすことにしたわけでございます。
 以上が簡単な経過でございます。

発言情報

speech_id: 114304237X00419980909_006

発言者: 尾辻秀久

speaker_id: 28032

日付: 1998-09-09

院: 衆議院

会議名: 厚生委員会