厚生委員会
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会
会議録情報#0
平成十年九月九日(水曜日)
午前十時一分開議
出席委員
委員長 木村 義雄君
理事 佐藤 静雄君 理事 鈴木 俊一君
理事 田中眞紀子君 理事 長勢 甚遠君
理事 金田 誠一君 理事 山本 孝史君
理事 久保 哲司君
安倍 晋三君 伊吹 文明君
岩下 栄一君 江渡 聡徳君
衛藤 晟一君 大村 秀章君
桜井 郁三君 菅 義偉君
武部 勤君 戸井田 徹君
能勢 和子君 桧田 仁君
堀之内久男君 宮路 和明君
宮島 大典君 山下 徳夫君
家西 悟君 石毛 鍈子君
五島 正規君 城島 正光君
土肥 隆一君 青山 二三君
木村 太郎君 武山百合子君
吉田 幸弘君 米津 等史君
児玉 健次君 瀬古由起子君
中川 智子君 河村たかし君
出席国務大臣
厚 生 大 臣 宮下 創平君
出席政府委員
文部省初等中等
教育局長 辻村 哲夫君
厚生大臣官房総
審議官 真野 章君
委員外の出席者
参議院国民福祉
委員長 尾辻 秀久君
厚生大臣官房障
害保健福祉部長 今田 寛睦君
労働省職業安定
局高齢・障害者
対策部長 長谷川真一君
厚生委員会専門
員 杉谷 正秀君
―――――――――――――
委員の異動
九月九日
辞任 補欠選任
砂田 圭佑君 江渡 聡徳君
田村 憲久君 宮島 大典君
船田 元君 武部 勤君
松本 純君 菅 義偉君
旭道山和泰君 木村 太郎君
藤井 裕久君 米津 等史君
同日
辞任 補欠選任
江渡 聡徳君 砂田 圭佑君
菅 義偉君 松本 純君
武部 勤君 船田 元君
宮島 大典君 田村 憲久君
木村 太郎君 旭道山和泰君
米津 等史君 藤井 裕久君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
精神薄弱の用語の整理のための関係法律の一部
を改正する法律案(参議院提出、第百四十二回
国会参法第五号)
――――◇―――――
この発言だけを見る →午前十時一分開議
出席委員
委員長 木村 義雄君
理事 佐藤 静雄君 理事 鈴木 俊一君
理事 田中眞紀子君 理事 長勢 甚遠君
理事 金田 誠一君 理事 山本 孝史君
理事 久保 哲司君
安倍 晋三君 伊吹 文明君
岩下 栄一君 江渡 聡徳君
衛藤 晟一君 大村 秀章君
桜井 郁三君 菅 義偉君
武部 勤君 戸井田 徹君
能勢 和子君 桧田 仁君
堀之内久男君 宮路 和明君
宮島 大典君 山下 徳夫君
家西 悟君 石毛 鍈子君
五島 正規君 城島 正光君
土肥 隆一君 青山 二三君
木村 太郎君 武山百合子君
吉田 幸弘君 米津 等史君
児玉 健次君 瀬古由起子君
中川 智子君 河村たかし君
出席国務大臣
厚 生 大 臣 宮下 創平君
出席政府委員
文部省初等中等
教育局長 辻村 哲夫君
厚生大臣官房総
審議官 真野 章君
委員外の出席者
参議院国民福祉
委員長 尾辻 秀久君
厚生大臣官房障
害保健福祉部長 今田 寛睦君
労働省職業安定
局高齢・障害者
対策部長 長谷川真一君
厚生委員会専門
員 杉谷 正秀君
―――――――――――――
委員の異動
九月九日
辞任 補欠選任
砂田 圭佑君 江渡 聡徳君
田村 憲久君 宮島 大典君
船田 元君 武部 勤君
松本 純君 菅 義偉君
旭道山和泰君 木村 太郎君
藤井 裕久君 米津 等史君
同日
辞任 補欠選任
江渡 聡徳君 砂田 圭佑君
菅 義偉君 松本 純君
武部 勤君 船田 元君
宮島 大典君 田村 憲久君
木村 太郎君 旭道山和泰君
米津 等史君 藤井 裕久君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
精神薄弱の用語の整理のための関係法律の一部
を改正する法律案(参議院提出、第百四十二回
国会参法第五号)
――――◇―――――
木
木村義雄#1
○木村委員長 これより会議を開きます。
第百四十二回国会、参議院提出、精神薄弱の用語の整理のための関係法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。参議院国民福祉委員長尾辻秀久君。
―――――――――――――
精神薄弱の用語の整理のための関係法律の一部を改正する法律案
〔本号末尾に掲載〕
―――――――――――――
この発言だけを見る →第百四十二回国会、参議院提出、精神薄弱の用語の整理のための関係法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。参議院国民福祉委員長尾辻秀久君。
―――――――――――――
精神薄弱の用語の整理のための関係法律の一部を改正する法律案
〔本号末尾に掲載〕
―――――――――――――
尾
尾辻秀久#2
○尾辻参議院議員 ただいま議題となりました精神薄弱の用語の整理のための関係法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
現在、精神薄弱者福祉法などの法律において使用されております精神薄弱という用語につきましては、知的な発達に係る障害の実態を的確にあらわしていない、あるいは、精神、人格全般を否定するかのような響きがあり、障害者に対する差別や偏見を助長しかねないといった問題点が指摘されております。このため、関係団体等からも不適切な用語であるとしてその見直しが強く求められてきており、平成七年十二月に策定されました障害者プランにおいても「関係者の意見を踏まえ、見直しを行う。」こととされております。
この精神薄弱にかわる用語につきましては、関係団体等から、障害の状態を価値中立的に表現することができる知的障害とすべきであるとの強い意見が表明されております。また、この知的障害という用語は、現在、社会的に広く使われるようになってきており、医学界を含めた関係者においてもこの用語を用いることについて了解が得られているところであります。
本法律案は、こうした経緯を踏まえ、精神薄弱者福祉法、障害者基本法等三十二の法律において用いられている精神薄弱という用語を知的障害という用語に改めようとするものであります。
なお、この法律の施行日は、平成十一年四月一日としております。
以上が、この法律案の提案の理由及びその内容の概要であります。
精神薄弱という用語の見直しは、関係者の長年の悲願であり、障害のあるなしにかかわらず、すべての人が同様に暮らせる社会づくり、すなわちノーマライゼーションの理念の実現のための重要な一歩となるものと考えます。そして、この改正により知的障害のある方々に対する国民の理解が深まり、障害者の福祉が向上するものと確信するものであります。
何とぞ、慎重に御審議の上、速やかに御可決あらんことをお願い申し上げます。
この発言だけを見る →現在、精神薄弱者福祉法などの法律において使用されております精神薄弱という用語につきましては、知的な発達に係る障害の実態を的確にあらわしていない、あるいは、精神、人格全般を否定するかのような響きがあり、障害者に対する差別や偏見を助長しかねないといった問題点が指摘されております。このため、関係団体等からも不適切な用語であるとしてその見直しが強く求められてきており、平成七年十二月に策定されました障害者プランにおいても「関係者の意見を踏まえ、見直しを行う。」こととされております。
この精神薄弱にかわる用語につきましては、関係団体等から、障害の状態を価値中立的に表現することができる知的障害とすべきであるとの強い意見が表明されております。また、この知的障害という用語は、現在、社会的に広く使われるようになってきており、医学界を含めた関係者においてもこの用語を用いることについて了解が得られているところであります。
本法律案は、こうした経緯を踏まえ、精神薄弱者福祉法、障害者基本法等三十二の法律において用いられている精神薄弱という用語を知的障害という用語に改めようとするものであります。
なお、この法律の施行日は、平成十一年四月一日としております。
以上が、この法律案の提案の理由及びその内容の概要であります。
精神薄弱という用語の見直しは、関係者の長年の悲願であり、障害のあるなしにかかわらず、すべての人が同様に暮らせる社会づくり、すなわちノーマライゼーションの理念の実現のための重要な一歩となるものと考えます。そして、この改正により知的障害のある方々に対する国民の理解が深まり、障害者の福祉が向上するものと確信するものであります。
何とぞ、慎重に御審議の上、速やかに御可決あらんことをお願い申し上げます。
木
木
土
土肥隆一#5
○土肥委員 民主党の土肥隆一でございます。
きょうは、短時間で一つの名称、精神薄弱者の名称変更の法律を上げようというわけでございますが、若干の質問をさせていただきます。
言ってみれば、長年にわたるこの精神薄弱という言葉をもうやめようというわけでございますから、やはり院で十分な審議をする必要があるかというふうに思うのでございます。
まず、提案者の尾辻先生、御苦労さまでございます。
前国会では参議院で議決されまして衆議院の方に回ってまいりましたが、継続審議ということになりました。しかしながら、今回、このような法案が衆議院の厚生委員会にもかかりまして、この法案を審議しようとしているわけでございますけれども、この法案の名前を見ますと、表題を見ますと、精神薄弱の用語の整理のための関係法律の一部を改正する法律案、こうなっております。
この法案、この用語改正の問題が参議院で先に提案されたわけでございますが、その経過あるいはどういう議論がなされたか、ごく簡単に御説明いただきたいと思います。
この発言だけを見る →きょうは、短時間で一つの名称、精神薄弱者の名称変更の法律を上げようというわけでございますが、若干の質問をさせていただきます。
言ってみれば、長年にわたるこの精神薄弱という言葉をもうやめようというわけでございますから、やはり院で十分な審議をする必要があるかというふうに思うのでございます。
まず、提案者の尾辻先生、御苦労さまでございます。
前国会では参議院で議決されまして衆議院の方に回ってまいりましたが、継続審議ということになりました。しかしながら、今回、このような法案が衆議院の厚生委員会にもかかりまして、この法案を審議しようとしているわけでございますけれども、この法案の名前を見ますと、表題を見ますと、精神薄弱の用語の整理のための関係法律の一部を改正する法律案、こうなっております。
この法案、この用語改正の問題が参議院で先に提案されたわけでございますが、その経過あるいはどういう議論がなされたか、ごく簡単に御説明いただきたいと思います。
尾
尾辻秀久#6
○尾辻参議院議員 まず、本法律案の提出の経過と審議の経過についてお尋ねでございますので、お答えを申し上げます。
先ほどの提案理由説明でも申し上げましたけれども、精神薄弱という用語につきましては、精神、人格全般を否定するかのような響きがございますし、障害者に対する差別や偏見を助長しかねないといった問題点がかねてより指摘されておるところでございます。そのため、関係団体等から、障害の状態を価値中立的に表現することのできる知的障害という用語にすべきであるという強い意見が表明をされてきておりました。
こうした経緯がございましたので、本年五月二十六日に参議院国民福祉委員会におきまして、私尾辻秀久が本法案の草案を提出いたしまして、その趣旨について御説明を申し上げました。国民福祉委員会では、その草案を全会一致で委員会提出法案とすることを決定いたしました。そして、翌五月二十七日に参議院本会議において、当時の山本正和国民福祉委員長が本法律案の趣旨説明を行いまして、全会一致で可決をされたところでございます。
以上のような経過でございますので、委員会及び本会議においての質疑はございませんでした。
ただ、法律案の草案を提出するに当たりましては、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合、日本共産党、自由党、二院クラブの各会派に対しまして、この草案の作成に至る経緯、草案の内容等については御説明をいたしまして、御賛同いただいて委員会提出法案といたすことにしたわけでございます。
以上が簡単な経過でございます。
この発言だけを見る →先ほどの提案理由説明でも申し上げましたけれども、精神薄弱という用語につきましては、精神、人格全般を否定するかのような響きがございますし、障害者に対する差別や偏見を助長しかねないといった問題点がかねてより指摘されておるところでございます。そのため、関係団体等から、障害の状態を価値中立的に表現することのできる知的障害という用語にすべきであるという強い意見が表明をされてきておりました。
こうした経緯がございましたので、本年五月二十六日に参議院国民福祉委員会におきまして、私尾辻秀久が本法案の草案を提出いたしまして、その趣旨について御説明を申し上げました。国民福祉委員会では、その草案を全会一致で委員会提出法案とすることを決定いたしました。そして、翌五月二十七日に参議院本会議において、当時の山本正和国民福祉委員長が本法律案の趣旨説明を行いまして、全会一致で可決をされたところでございます。
以上のような経過でございますので、委員会及び本会議においての質疑はございませんでした。
ただ、法律案の草案を提出するに当たりましては、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合、日本共産党、自由党、二院クラブの各会派に対しまして、この草案の作成に至る経緯、草案の内容等については御説明をいたしまして、御賛同いただいて委員会提出法案といたすことにしたわけでございます。
以上が簡単な経過でございます。
土
尾
尾辻秀久#8
○尾辻参議院議員 提案理由でも申し上げましたように、私どもといたしましても、この改正によりまして、知的障害のある方々に対する国民の理解が深まり、障害者の福祉が向上することを強く願っておりますけれども、ただ、長い間の関係団体の皆様方の、まず用語を変えてほしいという強い御要望に一刻も早くおこたえするということで、今回は用語を変えるということだけの内容になっております。
この発言だけを見る →土
土肥隆一#9
○土肥委員 衆議院ではこのようにして、短い時間でございますけれどもやはり用語変更についても議論しようということになったのは、私は当たり前だというふうに思うのであります。
しかし、精神薄弱者のこれまで置かれてきた長い歴史、日本の福祉行政の中に、福祉のみならず国の行政の中に置かれてきたこの精神薄弱あるいは薄弱者、薄弱児という言葉の長い間の歴史を振り返らないで、用語だけ変えればいいということにはならないというふうに私は思っておりまして、その点について、きょうは厚生省並びに大臣にお尋ねしたいと思っております。
今回、用語が改正される。実は、歴史を調べますと、この精神薄弱という言葉は、日本では一九二〇年代までさかのぼるわけでございます。そして、一九三〇年代にドイツ語や英語の直訳として精神薄弱という言葉が用いられるようになります。そして、一九四一年、昭和十六年に国民学校令施行細則において初めて精神薄弱という言葉が表に登場してまいりまして、実は、それ以来五十七年間にわたってこの用語は使われてきたわけでございます。
したがいまして、今回用語を変えようというふうにいいましても、用語だけ変えて事が済むわけじゃございませんで、やはり、この用語を使ってきた行政あるいは国、そしてまた私ども立法府にある者も、これについて十分な関心を持ち、変えるに当たっては、今まで精神薄弱という言葉を使ってきたことの大きな反省がなければいけない、このように思っております。
今回の用語の改正は、実は、精神薄弱というのはいわば日本に定着した言葉なんですね、五十七年間使ってきたわけですから定着してしまっている。行政も、あるいは福祉関係者も、あるいは我々国会議員も、精神薄弱者というようなことを、今でこそ知的障害というふうに変わってきておりますけれども、ずっと使ってきたわけであります。そして、各施設には、精神薄弱者施設何々園、こう書いて、堂々とリーフレットにも刷り込んでやってきたという経過があるわけであります。
まず、厚生省にお尋ねいたしますが、今回の法改正に当たって、厚生省、政府当局のお考え、御感想をお聞きしたいと思います。
この発言だけを見る →しかし、精神薄弱者のこれまで置かれてきた長い歴史、日本の福祉行政の中に、福祉のみならず国の行政の中に置かれてきたこの精神薄弱あるいは薄弱者、薄弱児という言葉の長い間の歴史を振り返らないで、用語だけ変えればいいということにはならないというふうに私は思っておりまして、その点について、きょうは厚生省並びに大臣にお尋ねしたいと思っております。
今回、用語が改正される。実は、歴史を調べますと、この精神薄弱という言葉は、日本では一九二〇年代までさかのぼるわけでございます。そして、一九三〇年代にドイツ語や英語の直訳として精神薄弱という言葉が用いられるようになります。そして、一九四一年、昭和十六年に国民学校令施行細則において初めて精神薄弱という言葉が表に登場してまいりまして、実は、それ以来五十七年間にわたってこの用語は使われてきたわけでございます。
したがいまして、今回用語を変えようというふうにいいましても、用語だけ変えて事が済むわけじゃございませんで、やはり、この用語を使ってきた行政あるいは国、そしてまた私ども立法府にある者も、これについて十分な関心を持ち、変えるに当たっては、今まで精神薄弱という言葉を使ってきたことの大きな反省がなければいけない、このように思っております。
今回の用語の改正は、実は、精神薄弱というのはいわば日本に定着した言葉なんですね、五十七年間使ってきたわけですから定着してしまっている。行政も、あるいは福祉関係者も、あるいは我々国会議員も、精神薄弱者というようなことを、今でこそ知的障害というふうに変わってきておりますけれども、ずっと使ってきたわけであります。そして、各施設には、精神薄弱者施設何々園、こう書いて、堂々とリーフレットにも刷り込んでやってきたという経過があるわけであります。
まず、厚生省にお尋ねいたしますが、今回の法改正に当たって、厚生省、政府当局のお考え、御感想をお聞きしたいと思います。
今
今田寛睦#10
○今田説明員 精神薄弱という用語につきましての経緯は御指摘のとおりでございますが、この用語につきましては、平成七年に策定をいたしました障害者プランにおきまして、保護者団体あるいはその他の関係者の意見を踏まえて見直しを行うということが示されているわけでございます。
その後、知的障害者関係団体の連合組織でございます日本知的障害福祉連盟、それから知的障害児あるいは者の保護者の団体でございます全日本手をつなぐ育成会など主要な関係団体の意見といたしまして、精神薄弱を知的障害に改正すべきだということで御意見がまとまったと聞いております。
また、知的障害という用語につきましては、障害者の人格を否定する響きを持たず、障害の状態を価値中立的に表現できる、また、新聞あるいはテレビ等で既に知的障害というのは非常に深く普及をして定着がなされているのではないか。
このような状況を踏まえますと、厚生省といたしまして、このたび精神薄弱を知的障害に改正するというお考えにつきましては、適切なものであろうというふうに考えております。
この発言だけを見る →その後、知的障害者関係団体の連合組織でございます日本知的障害福祉連盟、それから知的障害児あるいは者の保護者の団体でございます全日本手をつなぐ育成会など主要な関係団体の意見といたしまして、精神薄弱を知的障害に改正すべきだということで御意見がまとまったと聞いております。
また、知的障害という用語につきましては、障害者の人格を否定する響きを持たず、障害の状態を価値中立的に表現できる、また、新聞あるいはテレビ等で既に知的障害というのは非常に深く普及をして定着がなされているのではないか。
このような状況を踏まえますと、厚生省といたしまして、このたび精神薄弱を知的障害に改正するというお考えにつきましては、適切なものであろうというふうに考えております。
土
土肥隆一#11
○土肥委員 それでは、ちょっと踏み込んでお伺いしたいと思うのでありますけれども、この趣旨説明の中で、先ほど尾辻国民福祉委員長がお読みになりましたように、関係者の長年の悲願と書いてあるんですね。関係者というのは知的障害者及びその家族あるいは福祉関係者ということでございましょうけれども、五十七年間そのままにしてきて、今回、関係者の長年の悲願の結実だというふうに言うのでありまして、私は、行政としてもあるいは我々国会にある者も、恥ずかしい限りでございます。うっすらとというか、困った言葉だなとは思いながら、何も手をつけてこなかったということでございます。
そういう意味では、その後に、障害のあるなしにかかわらず、すべての人が同様に暮らせる社会、すなわちノーマライゼーションの実現が求められています、こう書いてありますけれども、厚かましい限りだなと私は思うのであります。いきなりそこへ飛んでいくわけですね。五十七年間使った言葉をいきなり忘れて、入れかえて、そして、ノーマライゼーションだ何だと言うわけでありまして、やはりここには深い溝があるなというふうに私は感じます。
それで、この精神薄弱という言葉が、実は今回の法案によりますと三十二本で、調査室の方に精神薄弱という言葉が幾つありますかと聞いたら、四百二十四カ所精神薄弱という言葉がちりばめられているわけです。それは、法律三十二本の中に、学校教育法から社会福祉事業法から全部ちりばめられている。そういう意味では、この精神薄弱者という言葉は社会のあらゆる部門に行き渡っている言葉だ。
その名前を今変えようとするわけで、結構です。だけれども、一体精神薄弱という言葉を使ってきた五十七年の歴史はどうなるんですかということをやはり深刻に考えないと、このまま名前を四百二十四カ所変えれば済むということにはならないと私は思うのであります。
これからは知的障害者と使わせていただきますけれども、やはり一番問題なのは親亡き後であります。親亡き後は自分でどうして暮らしていくか。その知的障害者を社会がどういう眼で見、支えていくか。これから最も必要なのは、言葉もさることながら、知的障害者のためにどういうサポートを我々の社会がしていくかということでございます。
私は、その中でも特に大事だと思っている二点を取り上げるわけでございますが、一つは、地域生活援助事業、いわゆるグループホームというものでございます。ここに厚生省からいただいた資料がございますけれども、十年度補正後で八千五百三十六人というふうに言っております。そして、これはもう一つございますが、福祉ホームが千九百二人。障害者プランが終わる十四年度目標値で、グループホームが一万五千八百六十人、それから福祉ホームが四千二百人。一体これで足りるのかどうかです。その辺の厚生省の考えをお聞きします。
この発言だけを見る →そういう意味では、その後に、障害のあるなしにかかわらず、すべての人が同様に暮らせる社会、すなわちノーマライゼーションの実現が求められています、こう書いてありますけれども、厚かましい限りだなと私は思うのであります。いきなりそこへ飛んでいくわけですね。五十七年間使った言葉をいきなり忘れて、入れかえて、そして、ノーマライゼーションだ何だと言うわけでありまして、やはりここには深い溝があるなというふうに私は感じます。
それで、この精神薄弱という言葉が、実は今回の法案によりますと三十二本で、調査室の方に精神薄弱という言葉が幾つありますかと聞いたら、四百二十四カ所精神薄弱という言葉がちりばめられているわけです。それは、法律三十二本の中に、学校教育法から社会福祉事業法から全部ちりばめられている。そういう意味では、この精神薄弱者という言葉は社会のあらゆる部門に行き渡っている言葉だ。
その名前を今変えようとするわけで、結構です。だけれども、一体精神薄弱という言葉を使ってきた五十七年の歴史はどうなるんですかということをやはり深刻に考えないと、このまま名前を四百二十四カ所変えれば済むということにはならないと私は思うのであります。
これからは知的障害者と使わせていただきますけれども、やはり一番問題なのは親亡き後であります。親亡き後は自分でどうして暮らしていくか。その知的障害者を社会がどういう眼で見、支えていくか。これから最も必要なのは、言葉もさることながら、知的障害者のためにどういうサポートを我々の社会がしていくかということでございます。
私は、その中でも特に大事だと思っている二点を取り上げるわけでございますが、一つは、地域生活援助事業、いわゆるグループホームというものでございます。ここに厚生省からいただいた資料がございますけれども、十年度補正後で八千五百三十六人というふうに言っております。そして、これはもう一つございますが、福祉ホームが千九百二人。障害者プランが終わる十四年度目標値で、グループホームが一万五千八百六十人、それから福祉ホームが四千二百人。一体これで足りるのかどうかです。その辺の厚生省の考えをお聞きします。
今
今田寛睦#12
○今田説明員 グループホームにつきましては、地域社会でアパートあるいはマンションなどを使って少人数で共同して生活をして、同居あるいは近隣にいらっしゃる専任のお世話をしていただく方、こうした人たちによって日常生活の援助が行われるということで、知的障害者それから精神障害者に対しまして実施をしている制度でございます。
これにつきましては、障害者プランによりまして、十四年までに一万八百人分の、つまり二千七百カ所になるわけですが、整備目標をお示ししているところでございます。
これらについて、この計画をまず達成するということが第一義的に私たちの願いでございますので、その達成をした時点で、さらにどのようなニードがあるかという点につきましては、改めてまた検討するべき課題ではないかというふうに思っております。
この発言だけを見る →これにつきましては、障害者プランによりまして、十四年までに一万八百人分の、つまり二千七百カ所になるわけですが、整備目標をお示ししているところでございます。
これらについて、この計画をまず達成するということが第一義的に私たちの願いでございますので、その達成をした時点で、さらにどのようなニードがあるかという点につきましては、改めてまた検討するべき課題ではないかというふうに思っております。
土
今
今田寛睦#14
○今田説明員 平成十年度におきましての予算でございますが、一カ所当たり年間三百十一万八千円の運営費補助、それから、重障者が入居していらっしゃる場合には一人当たり年額七十七万九千円を加算いたしております。
その内訳につきましては、グループホームにおきまして食事の世話あるいは金銭管理など、日常のお世話をいただく方の人件費、それから支援いただく施設がそのホームをバックアップするための経費というものが含まれております。
この発言だけを見る →その内訳につきましては、グループホームにおきまして食事の世話あるいは金銭管理など、日常のお世話をいただく方の人件費、それから支援いただく施設がそのホームをバックアップするための経費というものが含まれております。
土
土肥隆一#15
○土肥委員 結局、それは民間の人が自分で家も提供し、土地も提供し、そして部屋もつくりかえてあるいは新築して、何もかもそのホームを支えている人がお金を出しまして、その後、三百十一万八千円が人件費とかそれをサポートしている施設への多少の援助だというわけですが、こういう腰の引けたことでは私は困るのです。例えば家をつくるときの融資でありますとか家賃の補助とか――人件費といったって、一年間ずっとこのグループホームのお世話をする方が一人は必要なわけでありまして、三百万円少々でやっていらっしゃる。
今後、このグループホームというのはどういう発展を考えていらっしゃるのか、もう一度お聞きします。
この発言だけを見る →今後、このグループホームというのはどういう発展を考えていらっしゃるのか、もう一度お聞きします。
今
今田寛睦#16
○今田説明員 グループホームにつきましては、障害をお持ちの方々の地域での生活という意味ではノーマライゼーションの実現に非常に有効な手だてであるというふうに思っております。
現在、この現状も含めて、障害者関係審議会、三審議会ございますけれども、これらの合同の委員会を設けまして、それぞれの障害者に対しまして福祉全般の審議をしているところでございますので、御指摘の点につきまして、そのような観点からこれらの御審議を踏まえて努力をしていきたい、このように考えております。
この発言だけを見る →現在、この現状も含めて、障害者関係審議会、三審議会ございますけれども、これらの合同の委員会を設けまして、それぞれの障害者に対しまして福祉全般の審議をしているところでございますので、御指摘の点につきまして、そのような観点からこれらの御審議を踏まえて努力をしていきたい、このように考えております。
土
土肥隆一#17
○土肥委員 日々刻々、彼らの生活はあるわけでありますから、本当に本腰を入れてやることが今回の五十七年ぶりの名称変更にふさわしい結実だと思うのであります。ですから、ノーマライゼーションというのであるならば、ぜひとも、この部分について我々委員会もこれを推進して、立派なグループホームシステムというものをつくっていかなければならないというふうに思うわけでございます。
最後に、大臣にお尋ねいたします。
今回の、名称変更法案と私は呼んでおるわけですけれども、障害の状態を価値中立的に表現することができるには知的障害がいい、こういうふうになっております。知的というのはそうだろうと思いますが、障害という言葉がなお残るわけです。障害のある用語自身がまた価値中立的ではないわけであります。そして、何か制度あるいは法律をつくろうとすると、必ず今までは精神薄弱児とか者とかいうふうに、学校教育法から全部にわたってその言葉が出てくるというわけでございまして、やはり法律の用語の不適切な部分というのは時々刻々変更していかなければならないというふうに思うわけであります。
ちょっと私のことを言いますと、私は聖書を読みますけれども、聖書の中には、二千年、三千年前の言葉ですから、やはり差別用語があるわけですね。そのたびに翻訳を変えていくわけです。そして、今度はこういう差別用語の訂正をしましたよという案内が聖書に挟み込まれているわけであります。
そういう意味では、こんな五十七年間も精神薄弱なんという言葉を使い続けたことの鈍感さを反省する上で、今後何らかの行政的な措置が必要ではないかというふうに思うのですが、大臣どういうふうにお考えでしょうか。
この発言だけを見る →最後に、大臣にお尋ねいたします。
今回の、名称変更法案と私は呼んでおるわけですけれども、障害の状態を価値中立的に表現することができるには知的障害がいい、こういうふうになっております。知的というのはそうだろうと思いますが、障害という言葉がなお残るわけです。障害のある用語自身がまた価値中立的ではないわけであります。そして、何か制度あるいは法律をつくろうとすると、必ず今までは精神薄弱児とか者とかいうふうに、学校教育法から全部にわたってその言葉が出てくるというわけでございまして、やはり法律の用語の不適切な部分というのは時々刻々変更していかなければならないというふうに思うわけであります。
ちょっと私のことを言いますと、私は聖書を読みますけれども、聖書の中には、二千年、三千年前の言葉ですから、やはり差別用語があるわけですね。そのたびに翻訳を変えていくわけです。そして、今度はこういう差別用語の訂正をしましたよという案内が聖書に挟み込まれているわけであります。
そういう意味では、こんな五十七年間も精神薄弱なんという言葉を使い続けたことの鈍感さを反省する上で、今後何らかの行政的な措置が必要ではないかというふうに思うのですが、大臣どういうふうにお考えでしょうか。
宮
宮下創平#18
○宮下国務大臣 委員のおっしゃるとおり、五十七年間もそのことが放置されてきたということは、私どもとして反省しなければならないと思います。
ただし、用語については、時代の変化とともにやはり受け取り方も違ってまいりますので、最近における事情を勘案して委員長提案として提案されたことでございまして、私どもとしては時宜にかなったものというように思っております。
なお、ほかの用語で改めるべきものがあるかどうかという点については、授産でありますとか、盲というような言葉あるいは聾というような言葉等もございます。それから、委員の御指摘のように、障害という言葉自体についても一部に議論のあることも承知いたしております。これらの用語につきましては、現在のところ、適切な代替用語に関する関係者の合意が得られておりませんし、改正のための条件はまだ整っていないように思います。
そんなことで、厚生省としましては、法令等で使用されている用語につきまして、その妥当性あるいは正当性を不断に検討して、関係者からの要望や代替用語に関する関係者等の合意の状況を踏まえながら、必要に応じて見直しを進めてまいりたい、このように思っております。
この発言だけを見る →ただし、用語については、時代の変化とともにやはり受け取り方も違ってまいりますので、最近における事情を勘案して委員長提案として提案されたことでございまして、私どもとしては時宜にかなったものというように思っております。
なお、ほかの用語で改めるべきものがあるかどうかという点については、授産でありますとか、盲というような言葉あるいは聾というような言葉等もございます。それから、委員の御指摘のように、障害という言葉自体についても一部に議論のあることも承知いたしております。これらの用語につきましては、現在のところ、適切な代替用語に関する関係者の合意が得られておりませんし、改正のための条件はまだ整っていないように思います。
そんなことで、厚生省としましては、法令等で使用されている用語につきまして、その妥当性あるいは正当性を不断に検討して、関係者からの要望や代替用語に関する関係者等の合意の状況を踏まえながら、必要に応じて見直しを進めてまいりたい、このように思っております。
土
木
青
青山二三#21
○青山(二)委員 平和・改革の青山二三でございます。大変短い時間でございますので、早速質問に入らせていただきますが、御答弁の方も明快に、簡潔にお願いしたいと思います。
この法案は、平成七年策定の障害者プランにおいて「「精神薄弱」用語の見直し」が明記されたことと、さらに、昨年の十二月、厚生省の身体障害者福祉審議会より出されました「今後の障害保健福祉施策の在り方について」の中間報告におきまして、「障害者は、様々な面で不利な条件下に置かれており、人権尊重の観点から、」「社会全体の取組が必要である。」との指摘から、その具体策の一つとして、このたび精神薄弱という言葉から知的障害へという用語の見直しが行われたものと理解をいたしております。
また、この中間報告の中では、障害者の地域生活支援や重度化あるいは高齢化対策の充実、職場や施設での虐待に迅速に対応できる体制づくり、相談事業の充実など、障害者施策のあり方についてはさまざまな指摘があり、障害者の権利擁護の観点からむこれらの指摘について対応できる施策が求められております。
その中で、今回、精神薄弱の用語の見直しを取り上げたのはいかなる理由があったのでしょうか。また、提案理由説明でも少し触れておりますけれども、精神薄弱という言葉の問題点についてもあわせてお答えいただきたいと思います。
この発言だけを見る →この法案は、平成七年策定の障害者プランにおいて「「精神薄弱」用語の見直し」が明記されたことと、さらに、昨年の十二月、厚生省の身体障害者福祉審議会より出されました「今後の障害保健福祉施策の在り方について」の中間報告におきまして、「障害者は、様々な面で不利な条件下に置かれており、人権尊重の観点から、」「社会全体の取組が必要である。」との指摘から、その具体策の一つとして、このたび精神薄弱という言葉から知的障害へという用語の見直しが行われたものと理解をいたしております。
また、この中間報告の中では、障害者の地域生活支援や重度化あるいは高齢化対策の充実、職場や施設での虐待に迅速に対応できる体制づくり、相談事業の充実など、障害者施策のあり方についてはさまざまな指摘があり、障害者の権利擁護の観点からむこれらの指摘について対応できる施策が求められております。
その中で、今回、精神薄弱の用語の見直しを取り上げたのはいかなる理由があったのでしょうか。また、提案理由説明でも少し触れておりますけれども、精神薄弱という言葉の問題点についてもあわせてお答えいただきたいと思います。
尾
尾辻秀久#22
○尾辻参議院議員 この精神薄弱という用語は、先ほどの土肥先生が御質問の中でもお述べになったわけでありますが、英語の直訳のようでございます。したがいまして、薄弱という言葉になっておるようでございますが、どうしても薄弱という文言は否定的なニュアンスが強いですし、それから障害の実態を必ずしも正しく表現しておる用語とは言えない、こう思いましたので、精神薄弱という用語を変えるということにさせていただくということを御提案申し上げたところでございます。
この発言だけを見る →青
青山二三#23
○青山(二)委員 この知的障害という用語は、知的な発達に係る障害の実態を的確にあらわしていると言えるのかどうか、この辺が疑問が残るわけでございます。また、今、精神薄弱という言葉には人格全般を否定するような響きがあるという指摘でございましたけれども、それにかわる用語としてなぜ知的障害という言葉を選ばれたのか、その理由もお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →尾
尾辻秀久#24
○尾辻参議院議員 知的障害という言葉が完全なる用語といいましょうか、そうであるかどうかについてはまたいろいろ御議論もあろうかと思いますけれども、今日では、関係団体等の御意見など含めまして、知的障害という言葉がより適切な言葉である、用語であるということについては一致した御意見だと思いますし、一般的に普及、定着しておる用語だとも思いましたので、この言葉を使わせていただいたところでございます。
この発言だけを見る →青
青山二三#25
○青山(二)委員 ただいまの御答弁では、関係団体から知的障害とすべきであるという強い意見が出されたということでございますけれども、また一方で、知的障害では知的にハンディキャップを負う方々の人権は絶対に守れない、あるいは、障害という言葉自体が邪魔者とか取り除くべきものということを意味しておりまして、基本的人権を無視しているということで、この知的障害という言葉も差別的ではないのか、こういうことでございまして、知的求援という言葉を提案しているボランティア団体もございます。この団体では、知的求援という用語も含めまして、もっと広く市民の提案を聞いて新しい用語を求めてほしい、こんな要望もされておりますけれども、こうした声に対してはどのようにお考えでしょうか。
この発言だけを見る →尾
尾辻秀久#26
○尾辻参議院議員 そういう御意見があることは、率直に申し上げまして、私、最近になりまして知りました。御提案申し上げたときには、実はそうした御意見については、正直に申し上げるのですが、承知をしておりませんでした。
障害という用語につきましては、これにかわるべき用語、適切な用語が、どういう言葉があるのかどうか、まだなかなか社会的な合意が形成されているとは私も考えませんので、どういう言葉があるのか、そうした御意見も踏まえて、私自身も今後勉強させていただきたいとは存じております。
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青
青山二三#27
○青山(二)委員 いずれにいたしましても、障害者の方々の人権が守られるためには、何よりも障害を持つことを意識しないで生きていけるような、そんな社会をつくることが必要であると考えております。障害者である前に人間としての立場を尊重する第一歩として今回の改正が行われるべきであると考えます。私も、障害者に対する幅広い理解と社会的な受け皿の拡大へ、障害者の福祉の向上が図られるための施策を推進していきたいと常々考えております。
あすは我が身と申しますけれども、私たちだって、年をとりますとやがていろいろなところに障害も出てまいります。また、いつ交通事故に遭って障害者となるかもわかりません。ですから、障害があるなしにかかわらず、すべての人々が同じように暮らしていける社会の実現について、大臣はどのような御所見をお持ちなのか、お伺いいたしまして、時間が参りましたので質問を終わらせていただきます。
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宮
宮下創平#28
○宮下国務大臣 障害者の方々が障害者である以前に人間である、それを踏まえよということは全く同感で、大変基本になる考え方だと存じます。
そういう意味で、障害者の方々が人生のあらゆる段階において能力を最大限に発揮する、そして自立した生活を目指すことを支援していくということでなければなりませんし、それから、障害者が障害のない者と同様な生活ができ、活動する社会を築くことが必要であると考えています。そういった意味で、いろいろ、障害者プランを策定したりして障害者の自立と社会参加を促進するための施策を推進しておりますが、今後とも、より一層その趣旨に基づきまして努力を重ねていきたい、かように思っております。
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青
青山二三#29
○青山(二)委員 これを機会に障害者の福祉がしっかりと前進していけるようになりますことを心から願いまして、時間が参りましたので質問を終わらせていただきます。きょうは、大変にありがとうございました。
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