与謝野馨の発言 (商工委員会)
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○与謝野国務大臣 本大綱においては、今後民間金融機関の不良債権の処理が進む過程で発生する可能性のある中小企業等への信用収縮に備え、信用保証について特に二十兆円の保証規模を確保することを初めとする対策を早期に講じ、政府金融機関についても所要の資金量を確保することが盛り込まれたわけでございます。
具体的な対策としては、民間金融機関から貸し渋りを受けた中小企業に対し積極的な保証を実行するための特別の保証制度を創設いたしました。無担保保険及び特別小口保険の保険限度額の引き上げ、政府系金融機関における貸し渋り関連融資制度の拡充、金利減免措置の一年間延長、これらが盛り込まれたところでございますが、これも既に実施をしております。これらの対策によりまして、資金規模においては総額四十兆円を超える対応が可能であると考えております。
また、これらの対策については、集中的に、政府公報により、全国の新聞、さまざまなテレビ番組等で広報するとともに、中小企業団体、政府系金融機関等を通じて。パンフレットを配布しており、その広報を図っております。
窓口においての親切な、また親身な対応については、九月三十日に開催された政府系金融機関等との懇談会において、各機関のトップを招集し、親身かつ積極的な業務を行うよう指示をしたところでございます。制度の趣旨の徹底を図ってまいりたいと考えております。
今後とも、貸し渋り対策については万全を期してまいりたいと考えております。