川崎二郎の発言 (交通・情報通信委員会)

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○国務大臣(川崎二郎君) このたび、運輸大臣を拝命いたしました川崎二郎でございます。
 委員長を初め委員の諸先生におかれましては、日ごろから運輸行政の推進に格段の御理解と御支援をいただき、厚く御礼を申し上げます。交通・情報通信委員会の開かれるこの機会に、一言ごあいさつを申し上げる次第でございます。
 運輸行政は、国民生活と密着しており、豊かで活力のある社会を築き上げていくために期待される役割はまことに大きいものがあると考えております。このため、運輸省としては、来るべき国土交通省への再編も見据えながら、二十一世紀にふさわしい総合的な交通行政の実現に向け、陸海空にわたり整合性のとれた交通体系の形成と安定的で質の高い交通運輸サービスの提供を目指して、各般にわたる施策の実現に積極的に取り組んでまいる所存でございます。
 その際、交通運輸分野においては、安全性の確保を図ることが基本的課題であること、また、災害対策にも万全を期する必要があることを念頭に置いてまいりたいと考えております。
 また、国鉄長期債務問題につきましては、国鉄改革の総仕上げの観点から先送りの許されない最重要課題であります。この処理のための所要の法律案を引き続き今国会において御審議いただいているところであり、今後、本格的処理の実施に向け、懸命の努力を払ってまいります。
 なお、平成九年秋以降、特に我が国経済は厳しい景気の低迷に直面しております。これらの状況を打開するため、運輸省としましては、八月三十一日に提出いたしました平成十一年度予算の概算要求において景気対策につながる所要の施策を盛り込んでおり、また、十月末までに具体的内容をまとめる景気対策臨時緊急特別枠についても、今後、具体的内容の検討を進めてまいる所存でございます。
 運輸行政をめぐる課題は山積しておりますが、現下の厳しい景気の浮揚を図り、国民の行政に対する信頼を確保しつつ、機を失することなく果敢に諸課題の解決に取り組んでまいる所存でございます。
 委員長を初め委員の諸先生の絶大なる御支援と御指導を心からお願い申し上げて、ごあいさつといたします。(拍手)
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発言情報

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発言者: 川崎二郎

speaker_id: 15105

日付: 1998-09-22

院: 参議院

会議名: 交通・情報通信委員会