山本一太の発言 (交通・情報通信委員会)

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○山本一太君 自由民主党の山本一太でございます。
 きょうは、初めて野田聖子郵政大臣に質問をさせていただきます。ちょっと時間が三十分と短くて残念なんですけれども。
 先日、大臣を同世代の議員六人で大臣室にお訪ねをいたしまして、一緒に昼食をとりながらいろんな懇談をさせていただきました。戦後最年少の大臣ということだし、小渕内閣の目玉ということでさぞかしプレッシャーの中でお仕事をされているんじゃないかと思いきや、もちろん陰では苦労していらっしゃると思いますけれども、表面的には野田大臣らしい自然体でお仕事をなさっている様子で一同大変ほっといたしました。人気の面では、筆坂先生から拍手があるぐらいですからもう申し分ないと思いますが、実績においても、新しい時代の流れをつかむそのすばらしい感覚を生かしていただいて後の世代に残るようなすばらしい仕事を一つでも残していただきたいと思います。頑張ってください。大臣の決意は目を見ればわかりますので、特に御答弁は求めません。
 それでは、質問に入らせていただきたいと思います。
 放送のデジタル化というと、どうしてもハードの方に議論が傾きがちな気がいたします。例えば送信システムをどうしようとか、あるいはその負担のコストをどうしようとか、そういう議論がいつも中心になりがちですけれども、やはり同じぐらい大切なのがソフト面の整備、ソフト面の充実だというふうに私は思っております。きょうは、そのソフト面の観点から幾つか質問をさせていただきたいというふうに思っております。
 大臣の今までの御答弁をずっとお聞きをしておりましたけれども、マルチメディアの発達とかあるいはマルチメディア技術の普及というものの目的は、日本のどこにいても、あるいはどういう人たちであっても、日本と世界の情報について同じ機会でアクセスするチャンスがある、そういう社会をつくるというところを強調されているように思います。特に大臣は、先般出た郵便局のバリアフリー化というような話もありまして、特に障害を持った方々に対する配慮については思い入れが強い。すばらしいことだと思います。ですから、最初は、視聴覚障害者の方々、特に聴覚障害者の方々のための字幕放送についてのお尋ねをさせていただきたいと思います。
 昨年、放送法が改正になりました。私が覚えている範囲で言うと、免許制度が多少変わったということで、詳しくは覚えていないんですが、たしか今までは多重放送の免許とそれからテレビの免許と両方要るはずだったのが、今度はテレビの免許でいいというふうに少し簡易化したり、あるいは義務づけをたしかガイドラインとして出したというような記憶もございます。さらには、字幕制作費については助成制度を拡充したということで、これも去年だったと記憶しておりますが、一般会計からお金を引っ張り出してこれるようになったという記憶がございます。何か物すごく長ったらしい名前の基金で、衛星放送受信対策基金でしょうか、たしか数千億ありましたので、その利子と合わせて一・五億円ぐらいの規模の枠になったというふうにも伺っております。
 まず最初に、その字幕放送の現状と郵政省としての今後のお取り組みについて大臣に伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 山本一太

speaker_id: 17573

日付: 1998-10-01

院: 参議院

会議名: 交通・情報通信委員会