河野尚行の発言 (交通・情報通信委員会)

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○参考人(河野尚行君) 今、山本委員御指摘のとおり、私どもも児童の権利に関する条約の趣旨はよくわきまえているつもりでございまして、NHKの国内番組基準の中にもそれを先取りするような形で書き込んでおります。
 私どもとしては、次世代の子供たちに豊かな情操教育、それから健全な精神を養うような番組を、これまでもつくってきたつもりでございますけれども、昨今の子供たちのいろんな社会的な事件を思いますと、改めて私どもとしてはことしの三月に少年少女プロジェクトというものを全局挙げてつくりました。そして、今子供たちに起こっていることは前の世代のさまざまなツケがそこに集中的にあらわれているということもあると思いますので、単に子供たちの番組というよりも、すべての世代が取り組むような形にしたいというふうに思っています。
 それには、子供たちがどういう悩みを抱えているのかということをきちんと探る番組、それからそれに基づいてディスカッションをする番組、学校の先生にも地域の親たちにも入ってもらいたいと思っておりますし、その上で、単に啓蒙的な番組だけでなくて、子供たちの心を揺さぶるような、本当に感動的なドラマなどもつくりたいというふうに思っていまして、NHKのあらゆる部局の力、それからNHKの関連団体及び学校の先生方や父兄の人たちの意見も聞いて、NHKとしては全力を挙げて子供たちの番組をつくっていきたいというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 河野尚行

speaker_id: 32495

日付: 1998-10-01

院: 参議院

会議名: 交通・情報通信委員会