山本一太の発言 (交通・情報通信委員会)
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○山本一太君 私は、個人的にはこれまでのところ、NHKは番組をつくるという上では非常に高いクオリティーを持ったものを送り出していただいているんではないかというふうに思います。
公開番組になるのか、例えば「トップランナー」みたいないい番組もありますし、音楽について情報を得るのはいつも「ポップジャム」でありますし、ドキュメントも、昔やらせの問題もありましたが、非常にクオリティーが高いものを努力してやっておられるのではないかなと。今のところVチップは必要ないんじゃないか、このように思っているわけであります。
ドラマづくりについてもいろんな配慮をされているということで、あるドラマ制作担当者に聞いたところによれば、青少年に対しては、ドラマをつくるときに配慮をしている。暴力シーンについては、どの程度にするかいつも苦慮している。例えば、時代劇でも首切り、切腹、さらし首、こういう残虐な場面は残虐な感じにならないように苦労している。やくざや暴力団が出てくることについては、残虐なものは避けている。性描写については、男女が愛し合っている場面でもいたずらに刺激的な動きは出さないとか、家族がそろっているゴールデンアワーでは、おふろ屋の場面でも裸は見せないとか、現場レベルでもいろいろな努力をされているなということを思っております。
ちなみに、いわゆる大型時代ドラマみたいなものの中でも、「毛利元就」をずっと見ておったんですけれども、美伊が初めても利元就と一夜をともにするときも、ここと足の部分しか見えなかったということで、これも時代とともに恐らく変遷していると思います、十年前だったらあそこまでやらなかったと思いますが。こういうものは時代とともにスタンダードが変わっていくものだと思いますけれども、ぜひNHKには、やはりそこら辺のところはきちっといつも良識を持って、NHKのレゾンデートルといいますかクオリティーを守っていただきたいということを改めて要望させていただきたいというふうに思います。
さて、同様の質問ですけれども、この放送分野の青少年問題について、国としての取り組みを伺いたいと思います。