山本一太の発言 (交通・情報通信委員会)

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○山本一太君 今大臣のお話を伺いながら、大臣が児童ポルノの規制についての議員立法について大変御尽力をされた中心人物だったということを思い出したわけなんですけれども、諸外国でもこの点についてはいろいろな措置を講じておりますので、引き続き政府として十分な努力をお願いしたいと思います。
 三番目のポイントに移らせていただきたいと思うんですが、番組の振興関係について少しお尋ねをさせていただきたいと思います。
 放送デジタル化が進むとどういうことになるかといいますと、非常に多様な放送が可能になる、多様な放送ができる環境整備ができるということだと思います。しかしながら、この中で最も大事なことは、視聴者が本当に求めている、多様なものをつくれる状況に応じたバラエティーに富んだ番組づくり、これもソフトだと思いますけれども、これができるかということであるというふうに認識をしております。これについては、本格的なデジタル化時代を迎える前に、もう今から番組不足の懸念なんかもあるわけでございまして、正直言って我が国の番組供給体制というものは非常に脆弱であるというふうに私は考えているわけでございます。
 例えば、供給体制については、今のテレビの制作プロダクションは各局の下請みたいな形になってしまっておりますし、特に流通の問題についてはとにかく権利関係が著作権を含め非常に複雑だと。アメリカの場合は、プロデューサーが比較的一括して管理するというシステムがたしかあるんですけれども、日本ではそういう体制整備ができていないので、かなりいろいろ苦労をされているというような話も伺っておるわけでございます。
 先ほど申し上げたとおり、NHKは、こういう時代にあって良質な番組をその枠にどんどん提供していくということについては公共放送としてきちっとしたリーディングロールを果たしていかなければいけない、このように思うわけでございますが、番組の制作そして今私が申し上げた流通についてどういう取り組みをなされているのかお聞きしたいと思います。

発言情報

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発言者: 山本一太

speaker_id: 17573

日付: 1998-10-01

院: 参議院

会議名: 交通・情報通信委員会