中川昭一の発言 (日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会)

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○国務大臣(中川昭一君) 今回の新しい食料・農業・農村基本法の答申はあくまでも答申でございまして、これから御議論いただくわけでありますが、農業だけという仕切りにはなっていないというふうに理解をしております。
 と申しますのは、あの答申のウエートの一つが中山間地帯でございまして、中山間地帯といえば、これはもう森林と一体不可分のものであろうというふうに理解ができます。そしてまた、農業における国土保全あるいは多面的機能というものも林野の公益的機能、国土保全とかなり質的にも重なり合う部分がございますので、そういう意味で新しい基本法の答申というものと林野とは全く別ではない、むしろいい意味でトータルとして概念的には同じスタンスに立っているのではないかというふうに私は理解をしております。
 また、林業の方の基本法につきましては、この条文の趣旨がまさに国土の保全とか国民のためにとかいう趣旨が冒頭に掲げられておりますので、今回の特に国有林の改革の趣旨と合致をしているということで、今回の審議とこの基本法の見直しとは矛盾するものではない、要するに基本法の精神にのっとった形で御審議をいただきたいというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 中川昭一

speaker_id: 18912

日付: 1998-10-14

院: 参議院

会議名: 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会