筆坂秀世の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○筆坂秀世君 効果がないというふうには言わないということは効果があるということですよ、消費税の引き下げは。当たり前の話なんです、そんなことは。
 これは第一勧業銀行総合研究所の山家さんという専務理事の方が指摘されています。消費拡大というなら貯蓄に回る所得減税よりも消費税引き下げの方がはるかに効果がいいと、四つ理由を挙げておられます。
 第一に、減税効率が格段によい。なぜなら、消費税率の引き下げは減税額と実質消費の増加額が同額となり、政策効果にむだがない。直接消費拡大につながるということです。二つ目に、低所得層にも厚い。所得税を納めない人にも減税効果がある。当然です。三つ目に、住宅建設、耐久消費財など極度に不振に陥っている需要を喚起することにも役立つ。四つ目には、山家さんはこうおっしゃっています。消費税というのは上がるばかりのものだと思っていたが下がることもある、明るい希望を与えるというんですよ。
 私はこれは大事なことだと思うんです。今いかに消費を拡大するか。橋本内閣はいろいろやってきたけれども、何一つ問題は解決しなかった。そして今、小渕総理だって橋本内閣のやったことは余りにも機械的過ぎた、こういうことをおっしゃっている。堺屋経済企画庁長官は失政だったというふうにおっしゃっている。
 そうであるなら、なぜ今これだけ消費が落ち込んでいるときに消費税の引き下げに踏み込まないのか、私は改めて総理の答弁を伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 114315261X00319980821_008

発言者: 筆坂秀世

speaker_id: 4295

日付: 1998-08-21

院: 参議院

会議名: 予算委員会