宮澤喜一の発言 (財政構造改革に関する特別委員会)

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○宮澤国務大臣 財政改革という動きは、振り返りますと、先般の衆議院選挙において実はかなり公に論ぜられた問題でございました。また、そのときには日本経済もどうやら何とかいけるのではないかという楽観説もありまして、改革ということが二十一世紀に向かって選挙で随分論じられたところでございますから、したがって、それを受けて橋本総理大臣がイニシアチブをとられてこの改革を唱道せられた。私もそれに党員として参画をいたしましたけれども、それは大きな政治の流れであったと思いますので、世の中で言う財政のエゴイズムというようなものであったとは私は実は考えておりません。
 もとより大蔵省は財政というものを大事に考える役所ではございますけれども、大蔵省の財政エゴでこの財政改革が行われたというふうには私は考えておりませんで、それはもっと大きな政治の流れとして行われたものであるというふうに考えておりますので、もとより大蔵省内部におきましてもいろいろなことで人事的にはいろいろな変革がございましたけれども、この財政構造改革についての公務員としての政策主導の責任というものは、私は、そういう矮小化されたものではなくて、やはりかなり大きな政治の流れであったというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 宮澤喜一

speaker_id: 13804

日付: 1998-12-03

院: 衆議院

会議名: 財政構造改革に関する特別委員会