宮澤喜一の発言 (財政構造改革に関する特別委員会)

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○宮澤国務大臣 ただいま麻薬効果という表現をされましたが、まさに定義によりまして、麻薬というものは長く用いてはならないものである、それは明らかであると思います。
 それが現実には、願わしいことは、政府のこのような非常措置が効果を生じまして民間から資金需要が生まれてくる。その資金需要が政府の資金需要、つまり国債発行等々による資金需要と競合をいたしまして、そこから金利が上がってきて、それによって民間の資金需要活動というものが妨げられるに至る、それによって財政は引っ込む。引っ込まざるを得ないし、また、そこまで民間需要が出れば引っ込むことができる、そのような状況においておのずから自制が行われるべきものである、それを誤りましてなお麻薬を続けるならば、それは破局的な状況になる、こういうふうに考えております。

発言情報

speech_id: 114404374X00419981203_013

発言者: 宮澤喜一

speaker_id: 13804

日付: 1998-12-03

院: 衆議院

会議名: 財政構造改革に関する特別委員会