三浦一水の発言 (農林水産委員会)

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○三浦一水君 しっかりとお願いを申し上げたいと思います。
 次に、次期交渉に向けて若干お尋ねをしたいと思います。
 私は与党の一員でもございます。外交上の次期交渉について外交上の手足を縛るような発言はもちろん避けたいと思っております。しかしながら、この次期交渉の行方というものはまさに農業・農村の生死を分けることになりはしないか、そのような認識を持っております。御自由にともいかない事情であります。農家も今回のこの状況を、関税化に踏み切ることを渋々ながら了承していく、了承せざるを得ないという状況の中でも、実は次期交渉においてどれだけ有利な条件に書きかえられるかということに対する期待があり、それが前提ともなっているということを政府側はぜひよろしく御認識を賜りたいと思うわけであります。
 もとより、世界各国の農業条件というものは非常にばらつきがある、御存じのとおりであります。釈迦に説法かもしれませんが、条件の恵まれた国々を基準に右へ倣え方式のことをやられたのでは、我々みたいに狭隘な国土で、さらに非常に低い自給率を強いられながら農業を考え、食料の自給を考えている国はたまったものじゃない、何が平等だ、私は声を大にして言いたい。重ねて、こんな特例措置とはいいながら、実際はこれはペナルティーじゃないかという措置を与えられながら今後も継続していくなんというのは、私は全くこれはどんなに世界の歴史をひもといても不平等以外の何物でもないという認識を持っております。
 その当時の外交の取り組みについても今云々言うつもりはございませんが、次期交渉に向けてどのような、我々、政府あるいは議会あるいは国民一体感の中で共通の目標を持ち続けるか、基本姿勢を持つか、まことに重要なことであると考えておりますが、お考えを聞かせていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 三浦一水

speaker_id: 21438

日付: 1998-12-18

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会