中川昭一の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(中川昭一君) 外交は政府の専管事項だから縛ることはないとおっしゃいましたが、外交そのものの作業はそうかもしれませんが、その前提として国が外交を行う上で必要不可欠なのは国民的コンセンサスだろうと思っております。そういう意味で、国民的コンセンサスをつくっていく努力を我々もしていかなければなりませんし、そのためには、きょうの委員会を初め、いろいろな機会にまた今後も御議論、御指導をいただいた上で国民的コンセンサスをつくっていかなければならないと思っております。
具体的に我々が今考えておりますのは、何といっても今御指摘のように、日本はこういう厳しい食料の国内生産の比率の中で少しでも平時あるいは不測時に対応できるような安定的な食料供給をしていかなければならない、そして単に食料を安定的に供給するだけではなくて、国土の多面的な機能、国土保全といった観点からも我が国の立場を強く主張していかなければならない。さらには、今御指摘のように、輸出国、輸入国、そしてそれぞれの国の自然条件、歴史が違うわけでございますから、譲れない部分は譲れないわけでございますので、そういう観点から国民的コンセンサスを得て、その方針で次期交渉に臨んでいきたいというふうに考えております。