川崎二郎の発言 (運輸委員会)
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○川崎国務大臣 まず、基本的な認識として、自動車というものは残念ながらまだかなり事故が多く、安全という面ではいろいろな課題があるというのが一つであろう。同時に、これからの社会的要請として環境という問題が出てくる、したがって、国民の利便性という面だけでこの車検問題というのを語るべきではないだろう、このように私どもは思っております。
しかしながら、今田委員御指摘のように、私ども常に安全と環境というものに配意をしながらも、一方でユーザーの声というものに耳を傾けていかなければならないだろう、このように思っております。
昭和五十八年の道路運送車両法の改正において、自家用自動車は初回二年から三年に延長をいたしました。また、今御指摘いただきましたように、平成七年の改正におきまして、ユーザーの自己管理責任の明確化ということで、前検査後整備、特にユーザー車検というものをどんどん進めるという見地。それから、整備料金に対する不満ということになれば、やはり前検査後整備というものがより受けられやすくなる、逆に言えば、ユーザー自身が努力すれば少し費用的にも削減していける、こんなことをやはりもうちょっと進めていくべきだろう、このように思っております。
ただ、もう一方の議論として、実はある国会議員と話しておって、車検費用というのは幾らだっけな、何万円だっけなという話が出てまいりました。車検にかかる費用は千五百円なんですけれども、税の徴収と保険というものがそのときにかかりますので、そこが、私ども給料からの天引き問題でよく国の税金は高いという話になって、実際どうだとかいったら、やはり年金の話と保険の話になっていく、そういう意味では、やはり全体的な周知というものも私ども、しっかり心がけていかなきゃならないんではなかろうかな、このように思っております。
いずれにせよ、御指摘をいただいたように、ユーザーの声というものに耳を傾けながら努力をしてまいりたい、このように思います。