与謝野馨の発言 (商工委員会)

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○与謝野国務大臣 先生の御質問は、PRTRの取り組みに対する政府の基本的な方針はどうかということだというふうに伺いました。
 これはもう先生よく御存じなのであえて答弁をする必要があるかどうかと思いますが、PRTRについては、欧米諸国においては既に法制化が進められているということ、また、一九九六年に加盟国がPRTRの導入に取り組むようOECDから勧告が出されていること、こういう背景が実はございます。我が国においても、化学物質の管理の改善の促進と、化学物質による環境汚染の未然防止の観点から、早急に制度化を図ることが必要であるとの認識に立ちまして、本法案を提出させていただいたところでございます。
 本制度は、環境保全上の支障を未然に防止するための新たな枠組みとして、これまでの環境規制法制と比べましても一歩進んだものだというふうに私は考えますし、また、本制度によって得られた排出量等の情報が国民、事業者、行政において広く活用され、事業者による化学物質の自主的な管理の改善の促進が図られ、環境の保全上の支障の未然防止がなされるよう最大限の努力をいたす所存でございます。
 したがいまして、本法案が一刻も早く成立するよう願うところでございますし、そのための御審議を委員の各議員の方々にお願いをするところでございます。

発言情報

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発言者: 与謝野馨

speaker_id: 23890

日付: 1999-05-19

院: 衆議院

会議名: 商工委員会