栗原裕康の発言 (消費者問題等に関する特別委員会)
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○栗原(裕)委員 この際、遺伝子組換え食品の表示問題に関する件につきまして決議をいたしたいと存じます。
本件につきましては、理事会等におきまして、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合の六会派で協議が調い、お手元に配付いたしております案文がまとまりました。
案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。
遺伝子組換え食品の表示問題に関する件(案)
遺伝子組換え食品は、既に二十二品目が厚生省安全性評価指針の適合確認を受け市場流通が始っている。これに対して、国民の一部から組換え食品の安全性について懸念が提起されており、東京都議会を始め多くの自治体が、表示の義務付け等を国に求める決議や意見書の提出を行っている。
また、海外ではEUにおいて表示に関する取り組みが開始され、国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)が合同して設けている食品規格委員会(コーデックス委員会)において表示の国際基準についての検討がなされている。
このような状況を踏まえ、当特別委員会においては、第百四十回国会で遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会を設置し、調査を進めているが、平成九年十二月十二日には、「遺伝子組換え食品の表示そのものにつきましては、消費者の権利を守るために、可能な限りにおいてきちんと表示すべきである」という小委員長報告が行われた。
政府は、この報告の趣旨を踏まえ、科学的知見に基づき、消費者の意向を尊重した表示を実現するよう努力すべきである。
右決議する。
以上であります。
委員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。