佐藤勉の発言 (逓信委員会)

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○佐藤(勉)委員 自由民主党の佐藤勉でございます。
 デジタル、デジタルと、デジタルばかりで大変恐縮でございますけれども、私もデジタルのことについて若干御質問を申し上げたいと思います。
 デジタル放送時代における放送体制ということでお伺いをしたいと思います。
 デジタル化は、番組の編成、内容、そのつくり方、それに、設備、機材まで各面において大変大きな変革をもたらすと言われております。まさに、デジタル革命と言われるゆえんだと思います。
 ところで、日本の放送でありますけれども、財源と組織形成の異なる公共放送のNHKと民間放送とが、互いに競い合って、切磋琢磨をする形で発展を遂げてきたと思います。私も、物心がついたときにはもうテレビがございまして、例えばの話でありますが、NHKで相撲をやっていれば民放でプロレスをやっていたという時代に育ってきた人間でございまして、そういう意味では、テレビがないと、テレビが生活の一部と言っても過言ではない中で私どもも育ってきたわけであります。
 そういうことで、併存体制とか共存体制とかと言われるのがこれではないかと思いますが、この併存体制に対する評価はいろいろ、さまざまあるだろうと思います。放送の現状に問題はないと言えないのも事実であると思いますが、全体として見た場合、多様なサービスが行われており、その大きな要因が公共放送と民間放送との併存体制にあることは、私が感じる限りでは間違いないことだろうと思っております。
 デジタル時代になれば、これまでの放送の枠組みが大きく変わり、併存体制そのものも変革を迫られるという見解も一部にあるようであります。そうではなく、デジタル時代においても、この世界に冠たる併存体制といいますか、そういうものを維持してきたわけでありますから、これからもそういうことをしっかりと維持していくことが放送の一層の発展につながるというふうに私は自分の考えとして持っておりますが、NHKさんの考え方をお伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 114504816X00619990315_070

発言者: 佐藤勉

speaker_id: 29164

日付: 1999-03-15

院: 衆議院

会議名: 逓信委員会