堺屋太一の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○堺屋国務大臣 先般のNHKの番組で私が申し上げたのは、大体去年の秋ごろに底に着いたんじゃないか、まだ反発までは行っていないけれども、底に着いたんじゃないかというようなことでございました。
その後、十二月の数字等が出ましたのを二月の月例報告で申し上げましたのでございますが、DIの状況判断を見ますと、十一月、十二月、二カ月とも五〇%を下回っておりまして、まだ厳しい状況にあることは間違いありません。ところが、先行指数の方はかなり向上しておりまして、明るさが見えてきた。どの段階を底打ちと言うかというのは議論がありますけれども、そういう点ではよくなっていると思います。
また、公共投資の前半期への前倒しが出てまいりまして、発注ベースはちょっと出尽くした感じで衰えておりますが、出来高、実際に工事をやっているのはかなり進んでおります。
また、保証制度等で倒産件数も大幅に減少いたしました。
個人消費の点でも自動車販売などが下げどまりの兆しが見られまして、やや底打ち感があるんじゃないかと思っております。
特に、ことしに入ってからは、税制、金利等の関係もございまして、住宅販売の動きがかなり活発になっておりまして、まだ着工には出ておりませんけれども、住宅展示場への来訪者もふえておりますし、在庫のマンションの売れ行きも非常に活発だという報告を受けております。そういう意味でいいますと、まだ反発しているとは言えないけれども、底に着いたんじゃないか、こう考えている次第でございます。