荒井広幸の発言 (労働委員会)

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○荒井委員 労働省のいいところは、女性労働課がこの窓口でございまして、思いやり、優しさというのが非常にありがたいのですが、調査にもあって、今局長からもお話がありましたように、女性の方が非常に御興味を持たれたり実際に携わっている。これはやはり非常に少子化対策になるのです。
 しかし反面、そこにまたいろいろと問題点も出てくるわけです。労働時間の管理をどういうふうにしたらいいか、安全衛生管理をどうしたらいいか、こういったこともありますから、大臣、私はやはりある程度労働省が踏み込んでいただくということが必要なんじゃないかと思うのです。そういうことを含めまして、これを産業政策に結びつけていただくのは当然なんですが、やはり働くという立場に思いやりをしないと、早晩問題が出てくるんじゃないかなというふうに思っています。
 それで、そうやって仮に立ち上がっていったとしましたら、ある程度技術を習得した上で、今度はジョブマッチといいますか、自分の仕事と発注してもらうところを結びつけるというのが非常に難しい話なんです。
 この研究会の中間報告にもあるのですけれども、どうやって仕事を得ますかというと、縁故というのが非常に多いのです。ですから、あなたの能力ではこういう仕事もありますよ、うちの会社はこういう仕事をお願いしたいんだというようなところが非常にまだ不十分なんです。ということは、なかなか今後とも難しい問題を抱えますので、言ってみれば、ネット上で仕事の希望をとったり、あるいは、私のところはこういう能力があります、こういうことができますという登録をさせます。そのさせたものをどの程度のレベルかというものも評価をさせて、そして先ほどの信用づけ、与信をしたり格付をしたりして仕事を組み合わせてやる、お見合いを成立させてやるという仕掛けがどうしても必要なのではないかというふうに思っているわけです。
 それで、通産省の方は、三百人以下でしょうか、それをいわゆる中小企業というふうにいうのですけれども、SOHOといった場合には、非常に自立的に自営的に、先ほどのお言葉で言えば家内労働、内職的にという意味も含めますと、五人以下ということもあるわけです。四百十万社あるそうです。就労人口は一千七百万。それから、大企業に所属しながらサテライトオフィスとか在宅ワーカーをしている人は郵政省調べで八十万、こういうようなことなんです。かなりこれは広がっていく、失業者あるいは仕事をしたい人たちを吸収できる可能性をSOHOというのは非常に持っていますから、やはり十人、五人以下に対してきっちり対応していくという仕掛けも必要なんだと思います。
 そういうところに労働的問題も発生いたしますので、少なくとも、今申し上げましたように労働省ももう一つ踏み込んでいただいて、一人自営あるいは少数の方々で仕事をやっていくようになるわけですけれども、今申し上げましたように、ジョブマッチさせていく仕組み、ネット上で仕事を登録させる、あるいはレベルを評価してあげる、信用も与えてやる、こういうような仕組みが必要じゃないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 荒井広幸

speaker_id: 667

日付: 1999-07-09

院: 衆議院

会議名: 労働委員会