高村正彦の発言 (外交・防衛委員会)

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○国務大臣(高村正彦君) 地理的にも非常に近い国でありますから、日本にとってロシアが安定した国、繁栄した国になることは日本自身にとっても利益だ、こういうことが一つあるわけで、そしてロシアが民主化するあるいは経済の改革の努力をする、こういうことは日本政府として支えていかなければいけないということが一つあります。
 それと同時に、四つの島の帰属の問題。これは両首脳間で二〇〇〇年までに東京宣言に基づいて、東京宣言に基づいてということは四つの島の帰属の問題をきっちりさせて平和条約を締結させるという、こういう両首脳間の合意があるわけでありますから、その合意に基づいて私たちは、いろいろ難しい状況があることは十分承知はしておりますが、最大限の努力をする、こういうことだと思うんです。
 ロシアの内政については、余り他国の内政について日本国政府として言うことは差し控えたいと思いますが、一つ感じていることは、大統領というのは力があるんだなということ、プリマコフが解任されてから、少なくとも多くの人が予測したよりは混乱しない方向に進んでいるのではないでしょうか。安定している、決して超安定とは言いませんけれども、多くの人が予測したのと比べれば安定の方向に進んでいる。そういうところにやはり、私たちは東京宣言に基づいて平和条約を締結するということをきっちり約束されたエリツィン大統領の力はあるのかなと、こういう希望も持っているわけでございます。

発言情報

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発言者: 高村正彦

speaker_id: 15829

日付: 1999-06-01

院: 参議院

会議名: 外交・防衛委員会